復習の必要性とその大きなメリットとは?

あなたも思った事があるかもしれません。

「勉強をしているのに、点数があがらない・・・。」、「ちゃんと時間をかけているのに、なんで点がとれないの?」と。

「どうしたって点数を上げたい!」と感じているのですから、ちゃんと勉強しているのに点数が上がらないのはやりきれない事です。

ですが、この様になってしまっている時にも、
「どうして~なのか?」
「どうしたら~できるのか?」
を考えていけば打ち手が見つかっていきます。

常に可能性を追っていく事が重要です。

勉強関連の問題を解決するコツはその考え方について知る事!

そして、上記の様な状態になっている時に注意しておきたいが、
「勉強している事をちゃんと覚えているのかどうか」
になります。

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復習が勉強では重要

受験当日にも覚えているためには、「長く記憶しておける」=長期記憶が必要になります。

そして、長期記憶にするのには、何にましても復習が重要です。

復習が勉強では何より重要です。

特に受験等、後々にもその知識を思い出したいっていう勉強の場合。

記憶していくというのは、頭の中にだんだんと道を作っていくイメージです。
(人それぞれの異なるイメージがあるとは思いますが。)

道にも色々な種類があります。

大きな道路ならば、ものすごい簡単に走れます。

ですが、もし細い道や、くねくねした道、暗い道、舗装されていない道等、走るのに大変な道の場合、スムーズに通ることができません。

今日は走れても、明日は走れないかも知れません。明日が試験当日かも知れないのに。

道にぶつけてしまうかも知れません。

そして、同じ距離を走ろうとすると、細い道などはものすごく時間がかかります。

時間がかかるという事は、それだけ通り抜けられるか分からないリスクが増えるという事です。

通り抜けられない=思い出せない、で点数が取れないという事になってしまいます。

復習を重要視した勉強をしておくと、ちゃんと思い出せる学習、にできるので点数が取れる様になっていきます。

復習の頻度を多くすると簡単に思い出せる様になっていく

改良する必要があるのです。

試験勉強の場合、通れない道は「通り抜けられる道」にしておく必要があります。

もっと言うと、「簡単に」通り抜けられる道にしておく必要があります。

大きな道にする必要があるのです。

大きな道になれば、何も考えずに走れる程余裕があるので、時間も短くて済みます。

復習の頻度を多くすると簡単に思い出せる様になっていくっていう効果があります。

現実でも大きな道にするならば、何度も何度も工事する必要があります。

その頻度によっては、長い時間かかるわけです。

ですが、地道に工事していればいつかは大きな道が完成するのです。

=復習の頻度を多くして地道に継続していけばスラスラ思い出せる記憶になる
=試験でもちゃんと思い出せるから点がとれる

中学の内容が抜け落ちてて高校の授業についていけないって場合には、スタディサプリで中学総復習をして、理解しづらい授業の内容が出てきたら、都度該当分野の動画を見て復習しとくってすると定着させやすいです。
(→スタディサプリ高校・大学受験講座は授業の予習に使って動画で再度復習すると効果的

復習の回数は何回も何十回もやるレベルにする

復習の回数は何回も何十回もやるレベルです。

点数が取れる記憶っていうのは1回、2回、3回とかでは作りづらいからです。

なので、問題集を1周するとか、2周するとか、3周するとか、そういうレベルではないってのを認識しておく必要があります。

と言っても、回数が増えるごとにかかる時間が大幅に少なくなるので負担はどんどん減っていきます。

&覚えていない問題を重点的に記憶していくっていう復習になるので覚える問題自体も減っていきます。
問題集を読むだけレベルでとりあえず終わらせるのは後々の効率が良いから

復習の回数を何回も何十回もやって、一度忘れないレベルの記憶を作ったならば、その、作った記憶の“大きな道”は、ちょっとしたメンテナンスだけで長い期間使える道です。

=試験当日もちゃんと思い出せて点に結び付く

ですが、限られた勉強時間の中で、大きな道を無数に作ることはできません。

何十回も工事しなければ(何十回も復習しなければ)、大きな道にする事ができないからです。

ですから、いたずらに参考書、問題集を増やし、作らなければいけない道を自分で増やすのは良くないのです。

1回勉強しただけでは、穴ボコがあったり、狭かったりして、使えない道なのですから試験でも使えない道なのです。

一回、二回の回数の復習では、試験でも思い出せない記憶なのです。

頭の中に道はあるけど、使えない道なのです。

「ある」というだけで通れない道です。

合格のために作るのは必要な道だけで良いのです。

必要な道がどれかは、過去問からわかるのですから、その道を作り改良しメンテナンスすれば良いだけの話です。

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