問題集の使い方で大事なのは一周目に解説ページの疑問の洗い出しに専念する事

問題集を使って勉強していても、なかなか最後までできなかったり、頑張って進めてきたのに、後で確認すると最初の方の記憶が抜けてたりして、このままやってても模試やテストで点数がとれる気がしないという場合があるかと思います。


問題集の使い方で大事なのが、一周目は解説ページを読んだ時に出てくる疑問を洗い出す事に専念するという事です。


「なんでこうなるの?」とか、「なんでこの人こうやったの?」とか、「えっここの流れ全然理解できない」等の解説ページを読んだ時に出てくる疑問をどんどんふせん紙にメモして見つけていきます。


『一周目』と言っても、読むだけレベルでどんどん読み進めていく『一周目』です。


興味ないマンガを読む様に進み、解答ページを読んだ時に感じる疑問(どんな事でも)を抜き出していきます。


この様にしておくと、効率の良い出力する前提の勉強になるので、記憶しやすくなり、問題集を進めやすくなります。


記事の目次


  1. 解説ページの疑問を洗い出す利点
  2. 本当に最初は疑問をメモするだけ
  3. 英語の長文問題も通常の勉強も流れは同じ
  4. 疑問を解決する“ために”この文を読んでいる
  5. 疑問は何でもメモ
  6. 一周目は疑問を解決しようとしない
  7. 解説読みながらのメモの流れ
  8. 問題集の解説の疑問をメモのまとめ

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解説ページの疑問を洗い出す利点


なぜ、疑問を洗い出しておくかと言うと、どういうものを頭の中に入れれば良いのか?というのを意識しながら勉強できる様にしたいからです。


何を頭に入れれば問題が解けるようになるのか分かっている状態で勉強しているのと、漠然と問題を解いている状態では、頭への入り方も残り方も違いますし、集中できるかどうかも全く変わってきます。


「今このページでは何が分かれば良いのか?」をはっきりさせておく事が後々の勉強の効率(記憶の定着や頭への入り方)を良くしてくれますので、問題集の使い方で大事になるのが、最初に解説の疑問を洗い出しておく事です。


本当に最初は疑問をメモするだけ


疑問を洗い出す時は一気に、問題集の最初から最後まで、疑問を洗い出すだけしかやりません。


これは、自分への負担を減らすためです。(勉強始めてもすぐ飽きるのは目標設定が遠いから


『洗い出すだけ』ですから、無理して『解決』はしていきません。


疑問自体がはっきりしない状態での勉強は、何をすれば良いのか分かり辛いので集中しづらく、その問題をやっている時の目的意識がないので、継続にも影響が出てきます。


ですので、疑問がはっきりしていない一周目の段階では、勉強の効果があんまりないので、『疑問を洗い出す事』だけしかやりません。


ふせん紙に疑問をメモしてページに貼っていく事だけします。


7~8行書ける70mm×70mmくらいの大きめのふせん紙がやりやすいです。100均にも売ってます。


英語の長文問題も通常の勉強も流れは同じ


模試などで英語の長文を解く時には、長文を読み始める前に先に問題文を見て、問題を確認してから、それが分かる箇所はどこかな?っていう意識で英文を読み進めていきますよね?


なんでこうするかというと、問題を解くのに必要な知識は問題文全体を通して始めて分かるものではなく、大体どこかの箇所を読めば判断できるからです。


全体を読んで初めて解けるのは、その長文の最後の方の問題や、引っ掛け的に後ろの方でひっくり返る様な問題ぐらいです。


でも、それらの問題ですら、読み進めていく内に問題の選択肢を消去していき、仮解答というか、現時点ではこれが答え!という風にして問題を進めていくと思います。


なぜ先に問題文を読むかというと、問題を読んでからじゃないと、何を意識して読めばよいのか分からない(何を頭に残せば良いのか分からない)からです。


どこにポイントがあるのか分からないから、先に問題文を読んで疑問(自分の疑問ではないですが)=『後で聞かれる物』を明らかにしています。


でないと、後からこの問題のポイントはどこでしたか?って聞かれても答えるのが難しくなってしまうからです。


これは通常の勉強時にも当てはまります。


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疑問を解決する“ために”この文を読んでいる


どこにポイントがあるのかな?という意識で勉強していないと、後から、この問題のポイントはどこですか?と聞かれても答える事がかなり難しくなります。


通常時の勉強における『後から聞かれる時』というのは、「中間・期末テスト」や「模試」、そして「大学受験本番の試験」です。


何も目的意識がない状態で、問題集の解答や参考書をただ読んでいるだけだと、言っている事の言語的な意味は理解はできていたとしても、どこがポイントでどの順序で解くのか?という事が頭に残っていきません。


読んでいる内容に強弱がないので。


教科書に太字がなかったら、テストで点数を取るのはかなり大変だと思いませんか?


ですので、文を読む時には、問題意識というのがかなり重要です。


特に、のちのちテストされる(模試や大学試験にて)様な知識は、自分の中の疑問を明らかにしておいて、この疑問が関係する問題が出題された時に大丈夫な様にこの文を読んでいるという意識で勉強できる様にしておく事が重要です。


のちのちの試験で答えるためには。(覚えるためには。)


何を頭に入れればいいのか?(どの疑問を解決すれば良いのか?)という状態で文を読む様にしないと、ただ言語的に読める文字を眺めているだけという状態とあまり変わらなくなってしまいます。


疑問は何でもメモ


何が疑問なのか?を明らかにするにはどうしたら良いのか?と思われるかもしれませんが、単純に問題集(や参考書)の解説ページを読んでいる時に、自分が感じた疑問をメモしていく作業をします。


疑問に感じた事は全てメモしておくのが重要です。


関係なさそうな事もメモしていきます。


「あれと関係あるのかな?」とか、「あのゲームと同じ流れかな?」とかもメモします。


「あの商品に入ってたっけ?(化学)」とか、「結構苦手な分野かも・・・」とかもメモします。


メモしておくと後々(復習時)に何が疑問で、今は何を意識して解答や文を読めば良いのかが分かりますし、解説文を読んでいた時の一言二言の感想とかも後々記憶のきっかけになります。


復習する時などに、疑問(や気付き)が常に分かる様にしておくと(目に入る様にしておくと)、その知識への接触回数が増えて、覚えやすくなるので常にふせん紙を片手に疑問を書いて解説ページにメモを貼っておきます。


一周目は疑問を解決しようとしない


感じた疑問は解決できるに越した事はありませんが、一周目の場合には、ただ疑問をメモするだけで、疑問自体は解決しません。


しなくて大丈夫というよりも、あえて解決していきません。


一周目は、その問題集の中にある自分の疑問を明らかにするだけです。


何も分かっていない状態(一周目など)で問題集を細かい部分まで覚えながら進めようとするとかなり難易度が上がってしまいます。


解決していったら、問題集の全体像が分かるまでに時間がかかり、モチベーションに影響のある「とりあえずのゴール」が感じられないし、問題集に対する過度な不安を払拭する事ができなく、記憶に大事な大きな関連元ができるのがどんどん遅れてしまうからです。


一周目は、「疑問を解決していく事」<<<「疑問を明らかにする事」です。


疑問を明らかにした上で文を読まないと、何も始まらないからです。


その知識を後々出力するという意識が欠けた状態での勉強(=頭に残っていかない勉強)になってしまうので。


メモした疑問は二周目、三周目で解決していきます。


解説読みながらのメモの流れ


参考書や問題集の該当ページを読んだ時にすぐに疑問が分かる様にしたいので、ノートに書くよりも、貼っておけるふせん紙の方が良いと思います。


私は本を読む時には、今もふせん紙を使います。


上記の問題集の使い方と同じ様に、本を読んでいる最中に疑問を感じたら、逐一メモしていき、そのページに貼っていきます。


そして、一度読み終わった後にふせん紙だけを見て、未だに疑問な事以外のふせん紙は解決する知識などを書いた上で取り除きルーズリーフに貼って「〇〇本関係」みたいにして一定期間保存しています。(あれ?なんだったっけ?と思った時に見返せる様に。)


その後、残ったふせん紙の疑問を解決するために、関係ありそうな所(疑問を解決しそうな箇所)を再度読んでいきます。(受験では、この時に細かい知識になりそうな場合にはどんどん飛ばしていきます。負担が大きくなってしまうので。わりと簡単に解決できるふせん紙をどんどん解決していく事が重要です。総合的な点数を上げるためには。)


そして、段々と貼ってあるふせん紙の数を減らしていき(ふせん紙の疑問を解決しようと何周かして)、どうしても解決できない物はその他の関連本を購入して、解決していきます。(関連本にも疑問のふせん紙は逐一貼っていきます。)


受験で言えば、最初の本が問題集にあたり、関連本が参考書にあたります。


上記の様にやると、ある程度経ってふせん紙がなくなってきた問題集は、9割程度の問題に疑問がない問題集という事になります。


そして、未だ覚えられていない疑問の解決策は一元化してルーズリーフに貼っておきます。(問題集の場合には、そのまま解決策を書き込む方が見返しやすいと思います。)


受験勉強の場合には、過去問と問題集を精査して、合格に足りると判断した問題集を使用していると思いますので、この段階までくれば、合格に足りる問題集の9割の問題に疑問がないという状態になっているという事になります。


あとは、覚えるだけです。


疑問がなければ、覚えやすいし、ここまでで(疑問メモ+疑問の解決策をメモに追記)、二周、三周、四周していると思います。


そうなってくると、その問題集に対しての親しみ度が当初と全然違うので、復習する時に何も思わなくなってきます(嫌とか好きではなく何も思わなくなります)ので、勉強し始めるのがめんどくなくなります。


問題集の解説の疑問をメモのまとめ


この記事の内容をまとめると以下の様になります。


  • 問題集の一周目の目的は『そのページの疑問』を抜き出していく
  • 頭の中に何を入れればいいのか?が分かった上で、勉強していくと蓄積のされ方が違う
  • 疑問を無理に解決しようとしない(負担大きくなる)
  • 何でもメモ(記憶に良いし、問題集を進めやすくなる)
  • 二周目、三周目に解決していく

実際に問題集をやるときには、その疑問の解答はどこに書かれているのかな?っていう視点で文字を追っていくと、問題集の内容が頭に入りやすくなります。


そして再度問題集を繰り返す時には、その疑問を解消するためにこの問題をやっているという意識でやっていきます。


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