勉強できる場所を選ばない状態というのは大切。

受験は勉強時間が重要です。

いつでもどこでも、「やろうと思えば勉強できる」というのは勉強時間に直結してきます。

場所を選ばないようにするために、スマホの写真を使うという方法があります。

スマホの写真は、かなり拡大しても細部まできちんと見ることができます。

そして、スマホというのは常に持っているものですよね。

遊びに行くときにも、学校に行くときにも。

思い立ったときにすぐ、「あれ、なんだっけな?」って思ったときに、
すぐ知りたい事を確認できる
というのはすごく大事です。

思い立ったときにやらなければ、”あれ、なんだったっけな?”と「思った事」すら忘れてしまいます。

そうすると、分からないまま時が過ぎるという事です。

分からないまま時が過ぎれば「あれ、なんだったっけな?」なんて思わなくなるので、
分からない事を分からないままで受験日を迎えるという事になります。

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スマホを勉強に活用するには写真を使う

スマホを勉強に活用するには写真を使います。

勉強していて結構つまづく部分、かなり苦手という部分は、参考書の解説に自分のポイントを記入しておき、その部分をスマホのカメラ機能で写真を撮っておくのが有効です。

有料教材を使ってるとかでも同じで、例えば、進研ゼミ高校講座使ってるなら、定期テスト予想問題集とかのつまづく部分や暗記したい部分だけ写真に撮っておきます。

結構つまづいている様な物でも、何回も見ていれば”確実に”最終的には覚えられます。解ける様になりますし、理解できます。

つまづいている様な物は写真に撮っておき、いつでもどこでも、遊んでるときでも、”まあちょっと確認しても良いかな?”と思ったときに確認できる様にしとくと復習の回数が増えます。

それがかなり大きいのです。

つまづいていない様な物でも、例えば世界史の用語を暗記する様な時は、そこの部分をスマホで写真に撮っとけば復習が簡単になります。

教科書を持っていない時や教科書を開きたくない時、わざわざ参考書を手に持ちたくない時、そういった時にもその情報にアクセスできるからです。=勉強場所を選ばない

なので、スマホを勉強に活用したいって時には、シンプルに分からない所、覚えたい所を写真に撮っておく、のが有効です。

受験勉強、テスト勉強の一歩目がスマホだと超簡単

基本的にスマートフォンは、いじり始めがすごく簡単です。

メールを見たり、ネット検索したり、音楽聴き始めたり、自分が何とも思わない、苦とも思わない様な事するためにスマートフォンをいじります。

ということは、その時点でもう既にいじっているわけですから、パッと思ったときに(ちょっと復習しよ。など思ったときに)すぐ確認できます。

写真のファイルをただ開くだけですから。

超細分化されているわけです。

確認したいなと思ったときに、わざわざ参考書等を開かなくても良いのです。

この部分をスッ飛ばす事ができるのはかなり大きいです。

=受験勉強、テスト勉強の一歩目がスマホだと超簡単になる

そして写真ファイルを開いてしまえば、ボールが坂を転がり始めるのと同じで、とりあえず内容を確認してしまうのです。

=勉強が始まる、復習が始まる、暗記作業が始まる

もちろん、写真ファイルを開くのすら面倒くさく感じる時もあります。

ですが、「すぐには確認できない状態」と「確認しようと思えばすぐ確認できる状態」というのはかなりの差があります。

具体的には、例えば、英語の例文(自分が分からない単語、熟語が入っている1文など)を、スマホで写真にとっておけば英単語帳の様な感じでも使えます。

英文だけ見える状態まで写真をズームして、そこからちょっとずらせば、日本語訳が分かる状態(分からない物の意味が分かるよう)にできるので。

英単語を覚えるには文単位で写真に取る

ちなみに私は単語だけで覚えるよりも、例文の中にわかんない単語を組み合わせた方が良いと思います。

既に分かっているようなもので作られている英語文に未知の単語が入っていれば、わかっている物に関連付ける感じで単語を覚えられます。
物事を覚えるには関連させるっていうのはかなり有効なので。

さらに、文で覚えておくと選択問題などで出てきたときに、”あれ、この使い方ちょっと違和感あるな。違う気がする。じゃあこっちか。”等が分かりやすくなります。

「はっきりとは分からないけど無意識的にはちょっとおかしく感じる」これは結構大事です。

また、写真を撮る時には、英文のみ→日本語訳→再度同じ英文のみ、としておきます。

じゃないと、記憶したか確認する段階がない勉強になっちゃうので。
勉強したのにすぐ忘れる原因は理解した後すぐ次の問題にいき記憶の確認をしていないため

スマホで勉強できる状態にしておくと効率よく覚える事ができる

覚えたい英単語が書かれている英文を写真に撮る時だけじゃなく、数学とかでも、問題→覚えたいヵ所→問題、って順で撮っておきます。

苦手な、何回復習しても解法を覚えられない数学の問題などを、スマートフォンで写真に撮ります。

1枚目には、数学の問題文自体だけを撮っておき、二枚目には解説の部分を写真に撮ります。で、3枚目として数学の問題文自体だけを撮っておきます。

この写真の撮り方も、解説部分に自分がいつも忘れてしまうようなポイントを書き込んだり、赤線などを引いてスマホで写真を見た時に”いつも”思いだせる様にしておきます。

結構、遠目から撮ってもズームすればはっきり見えるようになっているので、全体が入るように写真をとっておきます。

そして、電車の待ち時間や友達との待ち合わせ時間、電車で座っている時間等に「確認しても良いかな。」と思った時に、写真を開いてスライドしていきます。

=ホントの隙間時間でも復習できる様になる
=スマホで勉強できる状態にしておくと効率よく覚える事ができる

確認方法としては、最初に1枚目の問題文を確認し、パッと「解法」が思いつかないものはすぐに二枚目の解説の写真をよんでいきます。

パッと思いつかないという事は、無意識レベルにはなっていないという事なので。
(⇒試験で使える定着のレベルとは?

で、ラストの3枚目でその瞬間には解法(2枚目の内容)が覚えられたかどうかを確認します。

問題文だけを読んで解き方の流れが思いつくか思いつかないかを確認しないと、ただただ読んでるだけになってしまいます。

覚えているか試していない、覚えようとしていないという事になってしまいます。

何でもそうですが覚えようとするものは、「その瞬間に絶対に覚える。」、「一時的にでも、覚えたかどうかを確認する。」というのが大事です。

解説を読んで、その情報から目を離し(ここではスマホから目を離し)、自分でその流れを説明できるかどうかを確認すると効率よく覚えられます。

なぜならば何も見ないで、流れの説明ができるならば、とりあえず頭には入ったという事だからです。

とりあえず頭に入っていなければ、説明なんてできないので。(思い出すことなんてできないので。)

むしろ、覚えるというのは「とりあえず頭に入れる」を何回も繰り返していく作業の事です。
(→高校の成績を上げる方法は勉強時に記憶を常に確認し復習する事!

覚えたいものは、その都度、目をつぶったりその情報から目を離して、とりあえず頭に入ったかどうかを確認します。

そうすれば、「あっ分かんない」「思い出せない」という所が出てきますので、そこがあなたが覚えられていないところです。

その詰まった所が分かっていない部分になります。

その詰まった所を重点的に繰り返して覚えていく事になります。

参考書や教材で勉強している時には、その箇所に赤線なりポイントを書き込んだりして、後々に復習するときに役立てます。

ポイントを書いて記録するのは、復習する時に確実に思いだせるようにする意味もありますし、記憶の引っ掛かりを多くするためでもあります。

で、覚えた物(覚えた内容が撮られている写真)は、別フォルダに移動したりしていきます。

で、そのフォルダは間隔をあけて復習したりします。(もう覚えた内容なので復習はめちゃくちゃはやく済みます。)

とりあえず、スマホで勉強できる状態にしておけば、「あっあれ何だったっけ?」とか「今時間できたな」って時にも復習できるので、効率よく覚える事ができる様になります。

勉強場所がないって事もなくなる

話が結構それてしまいましたが、スマホの写真はかなりの部分までズームできますし、一つの端末に何教科分もの「覚えるべきもの」を入れておけますので勉強にも利用できます。

スマホ一つ持てば何教科分もの情報にアクセスできるので。

=勉強場所がないって事もなくなります。

スマホ持って写真ファイル開いて見る事ができる場所ならどこでも濃厚な(自分が覚えられていない内容のみに絞られた)勉強ができるので。

公園行って晴れた天気の下で勉強する事もできますし、飽きたら喫茶店やカフェに行ってまた復習するって事もできますし、電車の中でもちゃんとした勉強ができます。

勉強場所がないから困るってのは結構勉強に必要な問題集や解説、参考書、ノート等々を開いて落ち着いて勉強できる場所がないって事が多いと思うので、スマホでの勉強をする時には場所を探す必要がなくなります。

=選択肢が増えるから外で勉強したい場合でもちゃんと勉強時間を増やせる

問題集や解説、参考書、ノート等々を開いて落ち着いて勉強したい場合には、その時は図書館だったり、自習室だったり、もしくはたまになら家で勉強もしやすいかと思います。(どうしても家で勉強できないって人でも。)

また、スマホでの勉強は通学の荷物を減らすって部分もありますし、社会人、大人なら通勤の荷物が多いって時にもちゃんと勉強できる物を持って出かけられる事になるので、そこにもメリットが出て来ます。

また、遊びに行くのに教科書は持っていかないけどスマホは持っていくわけです。

電車に乗っているときに、参考書を広げるのがちょっと気になるという時にも、写真を撮っておけば、それで勉強していてもただスマホをいじってるようにしか見えません。他人から見れば。
(他の人は関係ないのですが、気になる方もいると思います。)

いつでもどこでも、やろうと思った時に、「やろうと思えばスグやれる状態になっている」というのはかなり大きいのです。

場所を選ばず勉強するには、他にはスタディサプリや進研ゼミ等のスマホで勉強できる物を使うのでも同様にできます。

スマホ持って外出て動画流し始めちゃえば勉強できるって状態にできるので。

喫茶店でも、電車の中でも、公園でもしっかりとした勉強ができます。
(→進研ゼミ高校講座ってスマホやタブレットで受講できるの?
(→スタディサプリ高校・大学受験講座の効果を高める使い方

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