勉強しているのに成績が上がらないとやる気も上がらず、勉強から遠ざかってしまう事があると思います。

成績を「テストの点数」とするならば、高校での成績を上げるためには、「勉強しているのに模試やテストで点が取れないようには勉強しない事」が重要です。

点数がとれない勉強というのは、「テスト中には思い出せない勉強」です。

なぜ思い出せないかというと、繰り返しが足りないというのも理由の一つですし、記憶していないかのような勉強になってしまっているからです。

ですので、きちんと『記憶する勉強』にするために「勉強している最中に常に記憶したかどうかの確認をする」のが、高校の成績を上げるためのポイントです。

スポンサーリンク

成績を上げる勉強法(高校生なら暗記)

成績を上げる勉強法は、高校生なら「暗記」です。

きちんと『記憶する勉強』にしていく事が成績を上げる方法です。

なので、暗記に注力するのが大事になります。

暗記するコツは、「常に、とりあえず覚えたかどうか」を確認していく事です。

解答を見ながら思い出せるのは当たり前なので、「見ないで思い出せるかどうか」を確認しながら復習していくのです。

復習する際には、問題を読み、答え(答えまでの流れ)を思い出せないものは、一度参考書や問題集の解答を見て内容を再確認します。

そして、参考書から目を離して(もしくは目をつぶったりして)、その内容を思い出せるかどうか?を「毎回」確認します。

ひとつひとつ「とりあえず今は何も見なくても思い出せる状態になった」という状態にしてから進めていきます。

面倒に感じるかもしれませんが毎回上記の状態にしてから進まないと、結果が出ない勉強(=成績があがらない勉強)になってしまいます。

なので、成績を上げる勉強法として、高校生なら暗記をホントに意識してみて下さい。

成績を上げるにはその瞬間にはとりあえず覚える

成績を上げるにはその瞬間にはとりあえず覚えるというのを繰り返す事になります。

一分前の内容を「今、何も見ないで」思い出せないならば、一日後にも一週間後にも同様に思い出せないのは明白です。

もちろんテスト当日、模試当日、大学受験当日にも思い出せません。

今覚えても思い出せない事もありますが、今、とりあえずでも覚えなければ、「思い出せる可能性」すらないわけです。

なので、可能性を追うために「その瞬間にはとりあえずでも覚えたかどうか」を常に確認します。

「とりあえずでも」と書いたのは、一度は何も見ないで思い出せるように覚えた内容でもどんどん忘れていくのが当たり前だからです。人間の脳はそのようになっているからです。
(→記憶のコツって何?試験で忘れてはいけない?

どんどん忘れていきますが、試験会場でも思い出せる様に記憶するには、勉強している最中には、毎回「とりあえず何も見ないで思い出せる」という状態にはしていく必要があります。

成績を上げるには。

そして、これから先何回も復習をしていくと(=繰り返し同じ情報に触れていると)、最初から何も見ないで(解答を見ないで)思い出せる様になります。

何回も復習していると、問題を見れば何も考えずにパッと思い出せる様な、「あなたにとって当たり前の記憶」になるのです。

試験範囲の中で、覚えている問題が多くなっていけば普通に成績は上がります。

それが、高校の勉強です。

という事で、高校生の時に成績を上げる方法としては、その瞬間にはとりあえず覚えるというのを意識して勉強してみて下さい。

高校の成績を上げるには、他には、進研ゼミやスタディサプリなど、合致するのを利用するのも普通に効果があると思います。

テストの点数を上げるのが目的なら、進研ゼミの定期テスト予想問題集をテスト期間になったら何回も繰り返して覚えたり。よく出る問題が解ければ全体的に点数の底上げに繋がります。
(→進研ゼミ高校講座で定期テスト対策ってできるの?

スタディサプリを使うなら授業についていけてないって感じたらその該当分野の講義動画を見て、理解しとくって使ったり。予備校講師の解説なので理解しやすいと思います。

で、テスト期間になったら再度、テスト範囲の講義動画を見て理解して、繰り返して暗記していくってすれば、これは普通にテスト勉強をしっかりやれてる事になるので、成績の伸びを感じられると思います。
(→スタディサプリ高校・大学受験講座は授業の予習に使って動画で再度復習すると効果的

次ページ→高校でテスト勉強を頑張り良い点数を取る事で得られるメリットとは?

スポンサーリンク