勉強を続けていくと、勉強を始めた当初と比較するとかなりの進歩が感じられる勉強量を一日で終わらせられる様になっていきます。

同じ分量であっても精神的にそこまできつくなくなったり、かなり短い時間で終わらせられる日も出てきたりしますよね。

ですが、段々と勉強量が増えなくなってくる時期が出てくる事もあるかと思います。

そういう勉強量が増えない時に注意しておきたいのは、過去の勉強量をこなす事が目標になり『過去の勉強量にペースを合わせた無駄な時間の使い方をしていないか?』という事です。

自分が決めた最低限の値をやってしまえば、受験本番までに時間が有り余っているわけではないのに、「今日の勉強」に満足して無駄に時間を過ごしてしまう事があるのです。

毎日限界までやる必要があるというわけではく、「最低限」で満足する様になるとその勉強量が“当たり前”になり、“充分”に変わっていきます。

丁度良くその勉強量をこなせる様、ペースを合わせた時間の使い方になるのです。

きつくはなくなっているから、普通にその量を伸ばす事も可能なのに、知らず知らずの内に怠惰とも言える状態(と言っても最低限度の勉強はやっている生活)になって、段々とその勉強量が自分の一日の勉強量の基準になってしまう事があるのです。

「今日は最低限勉強した」と感じられる様な値(問題数やページ数)がありませんか?

一日でする値がある程度満足できる物になると、その値に固執してしまいやすいのでそこから先の時間の使い方に注意して下さい。

自分の実力、というか精神的に余裕な勉強量の値は上がっているのに、そのまま過去の自分の限界値に固執する必要はないのです。

スポンサーリンク

勉強時間を増やすには過去の自分の勉強量に引っ張られないようにするのが重要

勉強量の基準ができると、知らず知らずの内にその値を元にした時間の使い方になっていきます。

勉強時間を増やすには過去の自分の勉強量に引っ張られないようにするのが重要です。

お店に行くと商品の値札に2つ値段が書かれていて、一つには線が引かれて消されていてその下に現時点の値段が書かれている事がありますよね?

これは、相対的に比較できる様になっていると比較しやすく、現時点の値段の割安感やお得感を感じてもらいやすくなって購入の決断をしてもらいやすくなるからです。

何も書かれていなければ、商品の絶対的な価値を感じて判断するしかなく、購入判断がかなり難しいのでそれを避けるための「基準となる最初の値」です。お得感を感じてもらい購入してもらうっていう意味合いがあります。

ですが、最初の値もお店側が勝手につけている値で、絶対的な物の価値で正確にその商品の価値を表している値段ではないのです。

「勝手につけられている値」を基準にして、お得かどうか判断してしまうわけです。

勉強で言うと、「過去の自分が頑張ってこなした勉強量(問題数、ページ数)」や「勉強時間」がこの「勝手につけられている値」です。

この値がこれから先の勉強の“基準”になり、それを元にその時の勉強の「頑張った感」を判断してしまいます。

時間を有意義に使って勉強量を増やしたい!等、勉強時間を増やすには、この「過去の自分が勝手につけた値」に引っ張られないようにしなくてはなりません。

1度決まった1日の勉強時間の限界に合うペースで時間を使う様になる?

自分で決めた値であってもその値に縛られて、その値まで頑張れば良いと判断してしまう様になるのです。

無意識に基準を目安にして、そこがゴールの様な感じになるので、そこに合うようにペースを“抑えた”時間の使い方をするという事があったりします。

1度決まった1日の勉強時間の限界に合うペースで時間を使う様になります。

スポーツなんかも、記録が更新されるのは段々とちょっとづつという事が多いですよね?

「自分で限界を作らない方が良い!」とよく言われますが、これには上記の様な意味合いもあります。

基準を元にした時間の使い方になってしまうのです。

もしくは、基準に丁度良く到達するための時間の使い方になってしまうのです。

なので、1日6時間勉強、ってのがその時の自分の1日の勉強時間の限界って認識が出来上がると、1日6時間に丁度よく到達する様な時間の使い方になります。

なので、もっと増やしたいって希望があるのならば、そこを取っ払う必要があります。

1日6時間、8時間、12時間勉強するとした場合、その基準に合う時間の使い方になる

1日6時間勉強するのが目標!となるとそこが“基準値”になります。

1日8時間、1日12時間勉強するのが目標!となるとそこが“基準値”になります。(8時間、12時間はむしろ多いとは思いますが。)

で、頭の中にある今日ある勉強量をその決めた時間内で丁度よく終わる様に時間を使う事になります。

時間だけじゃなく、毎日3問やるのが目標!となると、そこが“基準値”になります。

3問でも15問でも何でも良いですが、自分で勝手に決めた値が自分の勉強の頑張りの基準になります。

目標を一日3問にしたならば、「3問できる様に一日を使う」のです。

3問やれば、物凄く満足するからです。

目標を一日15問にしたならば、「15問できる様に一日を使う」のです。

なので、一日の勉強量を「届きそうな気がする数値」で決めるのは物凄く大事ですが、それと同時に勉強内容で量を決めた場合はその数値は引き上げていく意識も必要になります。

あくまでも一日の目標値は一時的な目標であって、そこに到達すれば足りるという事ではないのです。

勉強時間が足りないのは自分の基準をずっと変えていないから?

受験勉強は長丁場なので、勉強初期や夏休みなど途中の時期には、制限時間が感じられなくなり、大学試験本番までめちゃくちゃ時間がある様に感じるかもしれませんが、実際には時間が足りなくなってくる事がほとんどです。

なので、途中の時期に時間があり余っていると感じたら、「以前の自分の値に固執しているんじゃないか?」と考えてみて下さい。

一日の勉強量を無理に引き上げる必要はなく、それでは継続に支障が出てくるのですが、かなり余裕な勉強量で満足してしまっている場合には注意する必要があります。

そうすると勉強時間が足りない状態に陥ってしまいます。

それだと直前で時間が足りないと感じた時にやり切れません。

物理的に勉強時間が足りないって時にも、勉強以外の部分で自分の過去の基準値のまま時間を使ってるって事があると思います。

なので、そこを改善して勉強時間を確保する必要があります。

また、勉強時間自体でも、「そんなに無駄に時間を使っていない気がする」という場合にも、勉強の最中の時間の使い方が基準値に合わせている使い方になってしまっている事があるのです。無意識的に。

なので、「ちょっと時間あるけど基準値まではやったから今日はもう終了」というのが何回か続いた場合には、勉強量の引き上げを考えるのに丁度良い時期だと思います。

勉強量が増えない時には、無意識的に『自分が決めた勉強量』に合わせるように、丁度良く一日の勉強が終わる様にペースを落として、時間を使っていないかどうか?に気をつけてみて下さい。

次ページ→忙しい場合の勉強時間の使い方。空いた時間の長さ毎に学習する内容を意識して変える。

スポンサーリンク