やる事多過ぎて何から始めれば良いのか悩むという場合には、やり方は色々とあるかと思いますが、私の場合は、頭の中にある「やる事」を片っ端からふせん紙やA4コピー用紙に書き出しておき、思い立った事からやる様にしています。
思い立った事からやっていると、計画を立てる事に終始する事もないし、思い立った事はやりやすいし、なんだかんだで作業量を減らせているし、ちょっとでもやっていれば労力溜まって更に継続が楽になるからです。
また、「思い立った事」をやる時には時間と作業量を記録しておきます。
そして、ある程度経つと、記録を元に現実的な予定も立てれる様になり、やる事多過ぎてゴールが見えなかった状態がゴールが見える様になり、何をしていけば良いか分かってくるので、とりあえず「やるか、やらないか」レベルにできます。
スポンサーリンク
頭の中にある事を片っ端からメモすると?
頭の中にある事を片っ端からメモすると、「総量」が分かりやすくなります。
100なのか、200なのか、1000なのか。
ここが「?」だと、やっていても終了が感じられないので、めちゃくちゃやる事あるんじゃないか?って感じてしまいます。
頭で考えているだけだとめちゃくちゃ多く感じる事でも、書き出してみると実際にはそんなでもないという事もあります。
小さいふせん紙に片っ端から書いて、クローゼットに貼っておいたり、ノートにどんどん書き込んでいきます。
そして、起きた時にやる気がした物をその日にしたり、何かしている時に思い立った事があったらそれをやる様にしていきます。
その後、やった事は線引きして時間を横に記録しておきます。
思い立った事からやる利点
「思い立った事からやる」利点は以下の様な事を感じています。
- 減れば一気にやれる気がする事もある。
- 思い立った事ははかどる。
- ゴールが見える様になる(イライラしない計画が立てれる様になる)
減れば一気にやれる気がする事もある。
やる量が多過ぎて終わる気しないって感じる様な事でも、少し減っただけで、気持ち的に楽になり普通にできる気がしてくる、という事が結構あります。
なんというか、20は多いけど、19なら行ける気がするみたいな。
人によってその値は違うと思いますが、そういう部分があるので、やる量が多過ぎて少しやっただけではあんまり意味がないって感じてもとりあえず減らすっていうのが大事だと思っています。
なので、私の場合は、やる事多いと感じたら、まず、ちょっとでも良いから減らしてみるっていう風にしています。
思い立った事ははかどる。
「思い立った事」は、鉄は熱い内に打て的な感じで、取り組み始めがめちゃくちゃ楽です。
そして、一度取り組み始めてしまえばめちゃくちゃはかどる事が多いし、なんだかんだで最後までやっちゃったり、終わらずとも大部分は終わらせれたという状態にまでなる事が多いです。(残りも簡単に終えられるぐらいまで。)
また、一つ消えてくれるとスッキリしてちょっとした満足感もあるし、取り組み始めないで時間がどんどん減るっていう事が回避できます。
なので、やる事多過ぎて何やれば良いか分かりづらい段階の時は、「思い立った事」が一日の予定になかったとしても、全てを後回しにしてそれをやる様にしています。
めちゃくちゃはかどって、ちょっとでも減らせるので。
ゴールが見える様になる(イライラしない計画が立てれる様になる)
やった事があまりない様な事や、時間的にどのくらいかかるか分からない様な事は、計画を立てても結構無理がある部分が出てきてそれが積み重なって最終的にまた大幅に変更して計画し直すって事になりやすいです。
そうすると、いつまで経っても終了が感じられないのでやる気が出てくる所があまりない計画になってしまうし、予定していた事がどんどん引き伸ばされるのでイライラとかに繋がる事もあります。
予定していたゴールを変更されるとイライラしやすい
今日は十時間勉強すれば終了って始めから分かっていれば、十時間がきつかったとしてもそれに向かって頑張りやすいですが、一日の初めに今日は五時間で終了と言われていたのに、終了間際になってあと五時間勉強してねってなったら、かなりきつくないですか?
終了が感じられないので。
この五時間が終わった後にもまたあるんじゃないか?ってのが出てきたら、作業に全然集中できません。
もちろん、やる事は増えていきますが、それはある程度の区切りがついてからです。区切りがつく前に引き伸ばされると精神的にストレスが大きいです。
なので、計画の引き伸ばしで余計なイライラを起こさないため、やる事多過ぎって感じる物が今まであまり経験してない様な物の場合や、個々の作業にかかる時間が全然分からないって場合には、まずこの作業はどのくらいかかるのか?を自分で知っておく必要があります。
そのため、計画を立てる前に、取り組みやすくてとりあえず作業量を減らせられる「思い立った事」をやりながら時間と作業量を計って記録しておきます。
その意味で言うと、スタディサプリ等の講義動画で勉強する物は計画が立てやすいです。時間を記録しなくてもどんだけかかるか分かるので。
スキマ時間に学習できるので勉強時間を増やす事ができますし。
(→スタディサプリ高校・大学受験講座の効果を高める使い方)
実際の自分の時間と作業量を元にイライラのない計画を立てる
そして、ある程度記録が溜まったら、その時間と作業量を元に計画を立てていきます。
「ここまでやるんだったら、何時間必要で、何時間取るには自分の生活パターンだと、○○日かかる。で性格的に休みたくなる事もあるかもしれないからちょっと余裕持たせて、○○日かかるとしよう。じゃあ一日に必要な時間は○○で・・・、これが終わったら次にこっちをやって○○時間で○○日かかるから、○月には行けるか。」みたいな感じです。
期限が決まっていたり、もっと速く終わらせたいっていう場合には、「何時間必要だから、○月までに終えるには、一日○時間必要。ちょい余裕を持たせたいから、一日○+α時間必要。どうやって一日○+α時間を作ろっかな?」ってしていきます。
期限があったり、もっと速く終わらしたい場合には少なからず、何かの時間を削ってその時間にあてる必要も出てきます。
そうすると、基本的には時間や作業量は大幅にズレる事はないし、作業自体は大概ちょっとづつ速くなっていくので、予定の通りに速くもなく遅くもなくそのまま進みます。やれていれば。
やる事多過ぎて何から始めれば良いか悩む時のまとめ
この記事をまとめると以下の様になります。
- 頭の中にある事を書き出す。→総量が分かりやりやすくなる。
- ちょっとだけでも減らす。→「何もしてない」を避けれる。+「一気にやれる気がする」事もある。
- 思い立った事からやる。→思い立った事は作業がはかどる。
- 作業時間を記録しておく。→ゴールが見える様になる。(イライラしない計画が立てれる様になる)
という事で、私の場合は、やる事が多過ぎて何から始めれば良いか悩む時は「頭の中に出てくる事をバァーっと書き出しておき」、「思い立った事からやる」様にしています。
次ページ→一日を無駄にしないでやるべき事をやるには箇条書きのリストを書き選ばなくて良い状態にしておく
スポンサーリンク