受験生の勉強時間はうまく使われなければいけない?

受験生の勉強時間の使い方の内容


ノートをまとめるだけで勉強した気になる?

ノート作り等は目的に直結する作業ではありません。
(→目的の前の段階に時間を使いすぎちゃう?


ノートを作り、完成させたその段階で試験を受けて合格できますか?


ノート作りを終えただけのその段階では、ほとんどそのノートに書かれている知識は頭に蓄積されていないはずです。


あなたがやることは、そのノートを何度も読み返し、書かれている事を頭に入れることです。


頭に入れることに勉強時間の大部分を使えば、「試験に合格する。」ということに直結します。


殆どの場合、試験は、どのくらい頭に知識が入っていて、それをきちんと使えるのかどうかを問うという事だからです。


必要な量が書かれているノート?


また、「完成したノート」を見てみて下さい。


それは、参考書に書かれている事をノートに移した、ノートに動かした「だけ」の物になっていませんか?


それは、情報量が明らかに参考書より少なくなっていませんか?


それだったら、初めから参考書を読み返せば済む事だとは思いませんか?


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「書かないと覚えられない・・・。」の時の注意事項


「でも、書かないと覚えないじゃん」と思われる方もいるかも知れません。


そのノートを書き終えた段階では、一度参考書を見ながら書いただけで、覚えようとして書いてはいないので、殆ど頭に残っていないはずです。


また、書かないと覚えないとおっしゃるならば、同じノートを二回、三回と作っていくのでしょうか?


一度書いたその段階で頭に入っていないわけですから、2度、3度、4度と頭に入るまで書かないとならない事になってしまいます。


書かないと覚えられないならば。


そして、結果全て頭に入ったとします。


全て頭に入れるには、10回程度、10冊程度のノートを作る必要があると思います。かなり少なく見積もっても10冊はかかります。


一年後にも思い出せるように長期記憶にしなくてはならないのですから。


その結果、頭に入っている情報量は、参考書の2分の1、3分の1程度になっていないですか?


そして、10冊のノートを完成させるのにかかった時間を想像してみて下さい。


50時間もしくは100時間程度かかっているんじゃないでしょうか。もっとかかっているかもしれません。


ノート1冊40枚(80ページ)として、10冊ですから800ページです。


1ページ3,75分で50時間(3000分)やると、10冊作れます。


ノートを「書いて」覚えるですから1ページ3,75分はきつい感じがしますが。


一年間の勉強量が、3~5時間/日として1000時間~1500時間とします。(毎日勉強する場合)


その限られた時間の20分の1、10分の1程度の時間を使い、頭に入った量は、参考書の2分の1、3分の1の量という事になってしまいます。


そしてこれは、1教科の参考書1冊だけの話です。


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復習するための時間が・・・。


また、記憶というのは時間が経てば経つ程薄れてきますので、折に触れて呼び起こさなくては、1ヶ月後は覚えていても、試験当日の1年後には忘れているという事にもなりかねません。


10冊作りましたから、復習の回数は10回です。なぜならば、「書かないと覚えられない」場合には、書いた回数しか、復習の効果がないという話だからです。


トータル10回で試験日にも覚えておくレベルにするのは、かなり難易度が高いです。


また繰り返しになりますが、忘れてしまった場合には、再度「書く」必要が出てきてしまいます。


書かなくてはならないので、復習するのにもめちゃくちゃ時間がかかってしまうという事になります。


いくら過去に勉強したとしても、当日に覚えていないならば、「合格点を取る。」という目的からすれば、全く勉強していないのと同じ事になってしまいます。


過去に勉強して忘れてしまった人と、勉強時間0の全く勉強していない人が取った点数は、どちらも同じ0点だからです。


全く勉強していない人と、同じ点数なんて嫌じゃないですか?


許されない事じゃないですか?


それでしたら、きちんと覚えていられる様に勉強時間を使うべきです。


短時間で復習できるようにするべきです。


書かないと覚えられないという方は、復習も書く必要があるという事になってしまいます。


”参考書の情報量 > 1冊目のノートの情報量”で、少ない情報量なのに、書き終えた段階では頭に入っていないという事なのですから、参考書の情報量分だけ頭に入れるには、さらにノートを書き続ける必要があります。


そのノートを復習するといわれる方もいるかも知れませんが、それでしたら、初めから参考書を復習するのが一番早くないですか?


そのノートを復習しているときは、書いて覚えているわけではないのですから。


声に出すのと、頭の中で読むのと、書くのと。


参考書を復習すれば、1冊分書き終える時間を無駄にしないで済みますし、その時間に参考書を読んで復習していれば何周も復習できる時間があるのです。


声に出して読んだり頭の中で読む早さは、書くのに比べて5分の1~3分の1の時間なので。


先程も言いましたが、情報量もノートより参考書の方が多いのです。


書き方やポイント等も、長年受験で食べている人や出版社が、受験生に向けて書いているものですから分かりやすいはずですし、少なくともあなたのまとめ方と比べて同等以上ではあると思います。


そして、まとめるのが目的でノートを書くならば、あなたが覚えやすいようにあなた自身の言葉で、参考書にポイント的な物を書き込めば良いのです。


参考書に書き込むと言うと、「もったいない」「汚くなる」等と思われる方もいるかもしれませんが、 その参考書はいつでも新品で購入できる程流通している商品です。


新しく購入するのは無駄と言われるかも知れませんが、その1000~2000円程度をケチって限られた勉強の時間を無駄にするのが一番の無駄なのです。


あなたは1000円~2000円を使わないで済ませたいのか、合格したいのか。


そもそも参考書は、勉強の効率を上げて勉強の時間を無駄にしないために、購入するような物なのですから。


それに、書き込んだとしても汚くなるというより、自分だけの自分に適した情報やポイント等が書かれている、あなた専用の参考書になっていくだけです。


そして、それは試験を受けるあなたにとってすごくプラスな事です。


なぜなら、理想の参考書の一つといえるのは、あなたが知らない「試験に出る項目」が、あなたの頭に入ってくるように書かれているものだからです。


内容を少なくして動かしただけにならないように注意したい


書かなければ覚えないのならば、参考書の内容をノートに移す「だけ」になっている様な書き方で書く必要はないです。


書いて覚えるとしても、ノートにまとめる必要はないのです。


覚えるために書くならば、書き殴りで良い訳です。ノートにまとめながら書く必要はないわけです。


見直すためにノートにまとめるなら、そのまま参考書の方が見直しやすいし情報も多いわけです。


ノートにまとめるのは、自分だけのポイントや、気づいた事そういうオリジナルの情報だと私は思います。


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