勉強のヤル気が出ない時の対処法が知りたい!という時に。

勉強のやる気が出ないという時に再確認する事


あなたは”失いたくない”のです。たとえそれが価値を見出していないものでも―――。

既に持っている権利を「失う」というリアルな想像は、「やる気が出ない」時にやる気に繋げる方法の一つとして有効です。


当然と感じているかも知れませんが、「受験するチャンス」が今あなたの手の中にあります。


でも、そのチャンスは親に依存している脆い土台の上にあるのです。


この事を再認識すると、勉強のやる気を出す事ができます。


親に依存しているというのは、自力で手に入れたものではないという意味です。


受験料代金、予備校代金、日々の食事、(当然ですがご飯を作るのにも時間がかかりますし、お金もかかります。)勉強できる時間の余裕、勉強できる部屋、スペースなど、これらはあなたが頑張り自力で手に入れたものではないですよね。


中には違う方もおられると思いますが、その方のやる気の上げ方の参考にはならないかも知れません。(やる気にならない事もないかも知れないですが。)


ほとんどの場合、全ては親に与えられているだけの物です。


親の一存で上記の物は全て吹き飛ぶわけです。


毎日の食事も、勉強できる部屋も親の一存で吹き飛びます。


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あなた「もう勉強したくない!」親「あっ、そうなんだ。」


両親にこう言われることを想像してみて下さい。


”やる気ないみたいだから、もう大学受験しないで。”


”もう受験料は旅行に使っちゃったし。”


”あと、もう義務教育は終わってある程度親の責任は果たしたと感じているから、こっから先は一人暮らしでも何でもして自力で受験なり何なりやって。”


”今日家出てくっていうのは難しいだろうから、一ヶ月後にこの家出て行けるようにしといてね。”と。


できるだけリアルに考えると、あなたの立ち位置のもろさが理解しやすいです。


「20時にあなたの家のリビングでテレビを見ているときに言われた」とか、「夜帰ってきたときに、あなたの部屋に行って話をされた」とか。


この様に言われたならば、あなたがさも当然の様に感じていた事は当然ではなかったのだと気づく事と思います。


この様に言われたならば、あなたの手の中から全てが出ていくわけです。


自分のものだと思っていたモノが。


受験できない?


もう受験できないのです。


親が受験代金を払ってくれなければ、勉強する、しない、やる気がある、ないに関わらず、そもそもの受験自体できません。


大学側に、「お願いです。めっちゃ勉強してきたんです。受験させて下さい。」と頼んでも、同情はしてくれますが受験させてはくれません。


受験資格の条件を満たしていないのですから。


また、予備校代金も同じ事です。


日々の食事も、一人暮らしをしたら誰も作ってはくれないので、自分で作る必要が出てきます。


自分で作るという事は、今まで、”やる気がないから遊び行こ、マンガでも読も、ネトゲしよっと。”としていた時間を、自分のご飯を作る時間にあてる必要も出てきます。


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「一人暮らしとか余裕デショ」って?


また、一人暮らしでは食事以外にも洗濯や掃除等にあてる時間も必要です。


そして、食事をするのにも、洗濯で水を使うのにも、掃除機を動かすのにもお金がかかってきます。


水道光熱費、食費、家賃、携帯代、ネットするならプロバイダ代金・・・。


更に言えば、今使っている家具等も親に与えてもらったものですから、親に「それはあげないから自分で新たに買ってね。」と言われれば何も言えないわけです。


いくら「あげる」と言われていたとしても何も言えないわけです。


それを覆す力はあなたにないからです。


これらの、「今現在は」、当たり前にあるものを一人暮らしで得ようとすれば、「お金を稼ぐ」必要が出てきます。(給与的に、今までと同じ生活レベルにするのは難しい事とは思いますが。)


そこにも時間がかかります。働かなくてはならないからです。


家賃5万円として、水道光熱費・食費・携帯代・ネット代・家具代・参考書代・ノート代・・・など。


めちゃくちゃ軽く考えても、すぐに10万円は超えてきます。


この状態になった時に、まだ大学受験する気があるならば、上記を支払った上で、更に受験料分も貯めなくてはいけません。


一人暮らしを始めた当初はアルバイトでしょうから、時給1000円で月に100時間働けば10万円になります。


そしてこれは、外食もせず、遊びもせず、好きな物も買わず、最低限生活に必要なお金を稼いだだけの話です。


新たな税金がかかる所得もすぐそこです。


働くだけで3.3時間/日、3食作るのに1.5時間/日、寝る時間7時間/日、通勤に往復で1時間/日、食事している時間に3食合計2時間/日、風呂に1時間/日、・・・と、すぐ思いつく様な事を並べただけでも、残り8.2時間です。


これには、テレビを見る時間も、マンガも遊びも、息抜きも、好きな事をやる時間も入っていません。


更に言えば、これは高校に通っている時間は入っていませんし、予備校に通ってる時間も入っていません。


当然の権利と思っている、「しようと思えばできる勉強時間」も入っていません。


高校もやめとく?


「もう、受験しなくていいよ。」と、親が言うくらいですから、「高校もいかなくていいよ。」と言っても不思議ではない状態です。


それでもあなたが高校に行きたいならば、自分で授業料を払う必要が出てきます。


上記の金額と時間は、月に10万円の話ですから、+αで授業料代金+そのための働く時間も、先程の残りの時間から削る必要が出てくるわけです。


高校に通いたいならば。


再度記載しておきますが、上記の残り時間は高校に行っている時間は引いていません。


そして、この上で大学に行きたいならば、上記を全て自分でやった上で、残った時間を「大学受験勉強」にあてる必要があるわけです。


そして、その勉強の結果、合格するのか、しないのかなわけです。


ここまでやってきてはじめて、今現在のあなたの状態と同等なのです。


「受験勉強できる」は当たり前なの?


あなたが今「やる気がしない」と感じている時間の背景には、こういった事があるのです。


その時間はこれらがあってはじめて作り出せる時間なのです。


「当たり前にある時間」ではなく、与えてもらっているだけだったのです。


自分で働いて支払うとしたら何時間ぐらいかかって一日どのくらい時間が残るのか?ってリアルに考えると、考えただけでも「それで手に入れられるチャンス」の価値は全然違って感じられるだろうし、自分が親になったと想像して、子供の教育費を出す側として考えたら「こんだけ支払うんだ・・・。まぁ口出したくなるわな。むしろ出すのが当然。というか少ないぐらい。」って感じられる事もあるかと思います。


また、かなり難しいですが、実際に機会が作れる場合にはマンスリーマンションなりなんなりで1~2ヶ月一人暮らしをしてみると、わかっていると思っていた家庭の暮らしが分かりやすいと思いますよ。


例えば、「ココも掃除してたからキレイなんだ。」や、「掃除しないと虫、ノミとかすごいんだ。」「病気になるんだ。」、「自分で稼がないと生活すらできないんだ。」「マンガだって買えないんだ。」「ネットだってできないんだ。」「余裕ある時間なんてないんだ。」ということが体感できると思います。


自分で稼いだお金でマンスリーを借りてみると、より理解する事ができます。


ちょっと話がそれますが、上記の事と同様に、今勉強に使う物を自分で支払っておくと、勉強のやる気は出やすくなります。


あくまでも、自分が「必要」って感じて、自分で決めた場合にかぎりますが。 


「スタディサプリ」↓とかの高校生でも無理なく支払える月額で、ちゃんとした講義を受けれる様なサービスです。


「申込みには保護者の方の同意が必要」なので、実際の支払いは親にしてもらうとしても、ちゃんと毎月渡すとかってしたり。


お小遣いから支払うのだったとしても、「自分の物」から払ってやっとできる勉強、になってるのか、と、親に出してもらい自分は何も対価を払わないでできる勉強になってるのか、では勉強のヤル気は全然変わってきます。


「当たり前」じゃなく、「他の物にも回せる自分のお金」を勉強に使ってるわけなので。


その「勉強」には価値を感じやすいのです。


自分で払うとしたら、利用前には自分でかなりサービス内容を調べると思いますし、調べるという事はもうそこの時点で既に自分の「時間」を使っているわけです。


そうなると、実際に使い始めたら使い倒すってしやすいからです。=普通に「自分の成績」に役立つって状態にしやすくなります。


【スタディサプリ】動画授業で苦手を克服


勉強できる権利の価値は?


上記の様な事を土台にして、その上にあるのが、「勉強できる権利」「受験できる権利」なのです。


人間というのは、既にある権利が失われたり、失われそうになると、その権利を取り戻そうとします。
(ここでは、やる、やらない、に関わらず勉強時間があるという事。)


その権利が貴重だ、価値が高いと思うようになるのです。


この場合は、実際に価値は高いですが。(私は価値が高いと思っています。)


でも、あなたにとっては、最初は、やる気がしないと感じる程度の時間だったわけです。


必要かどうかも分からない時間だったのです。


勉強が嫌いと思っている人ならば、「勉強する時間」は、「嫌な時間」だったのです。


それでも、「もうやる気ないみたいだから受験しなくていいよ。」
「というか俺はお金払わないから。」
「行くなら全部自分でやって。」
と親に言われれば(当然の様にあると思っていた権利が失われかけたり、失う現実が突きつけられれば)、 その失う権利がたとえ「嫌な時間」であったとしても、その時間を失いたくないと感じるのです。


その時間を取り戻そうとするのです。


この「失いたくない」を「やる気がしない」に利用するのは有効です。


既に持っている当たり前の権利を「失う」というリアルの想像は、「やる気が出ない」時にヤル気に繋げる方法の一つとして有効です。


そして事実、来年も今の環境で受験するチャンスがあるかどうかは分からない事なのです。


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