目標設定の仕方を変えれば続けられるし、達成できる?
目標を達成するコツと決め方の注意点とは?からの続きです。
勉強を続けるためには、日々の勉強の目標を立てる際にも気をつけておきたい事があります。
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達成できるかどうかを自分に依存させる
目標を達成するという事は、目標を決めた当時の自分の期待にこたえたという事です。
一つ一つ勝っていくという事です。目標達成というのは。
目標設定の仕方を工夫する事によって、”必ず達成できるか”、”達成できないか”をあなた自身でコントロールできる様になるわけです。
それがどれだけ小さな勝利だとしても、勝利は勝利なのです。
そして、それが積み上がればそれ自体が大きな勝利になることもありますし、大きな勝負自体もできる様になるのです。
目標までの期間が1ヶ月としたら、1ヶ月前と比べてそれだけ”確実に”目的に向かって前進しているという事なのです。
こうなると、その後の継続も楽にできるのです。
なぜなら、目標達成の「ため」に頑張り「目標達成」したからです。実際に「前進できている」と感じられるからです。
やったけど、「前進しているか分からない・・・。」ではないのです。
これを、「90点を取る」を目標にして走り始めてしまった場合、まずやるべきことが明確でないのです。
そして、結果は少なからず第三者にコントロールされています。
100%自分でコントロールできるとは言えない要素は目標には入れない方が良いのです。(目的ではないですよ?)
急に試験の難易度を上げられるかも知れない。
今までの難易度なら到達できたのかも知れないのに、第三者によって目標を遠くにされてしまう可能性があるんです。
この場合には、どれだけ頑張っても第3者のさじ加減によって、「目標達成できなかった」になってしまう可能性があるのです。
結果だけを見れば、「めちゃくちゃ頑張ったのに到達できなかった」になってしまう可能性があるのです。
それは、ツラくないですか?
私にとっては避けたいモノになります。
自分が「やれば」100%達成できる目標ってどう?
目的を細分化したものが目標という事になります。
言葉は何でも良いのです。質の問題です。
あなたが到達したい物、事を、自分で100%コントロールできるものに分解するんです。
100Km走るかどうかは、第三者は関係ないですよね。
到達できるかできないかを分けるのは、”いつも”「あなたがやった」か「あなたがやらなかった」だけなのです。
例えば、スタディサプリで勉強するならば、「〇月〇日までにこの分野の講義動画を〇個見る」っていう風に目標を立てます。
「次の模試までにこの分野の講義動画の復習を〇回やる」という風に立てます。
隙間時間とかも使って淡々と動画を見ていくって感じです。
(→スタディサプリ高校・大学受験講座の効果を高める使い方)
で、決めた〇個の動画が見終わったらそれで目標達成です。ちゃんと自分が時間を投下すればこの目標ならば、シンプルに目標達成になります。
超カンタンな100個の達成とできるか分からない1個の「大きい」?
そして、この目標も自分が達成できそうなレベルにする必要があります。
100%自分自身に依存していても、そもそも頑張りきれないならば、それもまた目標未達成になってしまいますので。
目標未達成の場合には、「目標のために努力する行為」が「自尊心を傷つけるもの」に関連付けられてしまって、その後の再スタートに影響が出てきてしまいます。
自分ができそうだなと思ったものを決めたならば、更に7~8割程度にまで減少させると目標を達成しやすいです。
どれだけ小さな事でも、目標達成なのか目標未達成なのかには大きな差があります。
成功体験というのはそれだけ影響力が強いものなのです。
殆どの物事は「継続する事」が大きな要因ですから、そこに影響が強い成功体験というのはムリヤリにでも実現していかなくてはならないのです。
基本的にはステージに長い事いれる事自体が、強いという事なのです。
あなたが決めるんだから、「細かさ」はあなた自身で決められる!
小さくすれば勝利できます。
大きな勝負をしていいのは、今まで積み上げてきた人や、豊富な体力がある限られた人たちだけなんです。
その人達には今まで積み上げてきた成功体験が数多くありますし、知恵も多くあります。
その力によって大きな勝負でも継続しきれるのです。
それはその人達が努力をし自力で手に入れてきた力なのです。
「そんな力持ってないし・・・」と言っていても手に入れられるようにはなりませんし、その人達はめちゃくちゃ頑張った結果そのメリットを手に入れたのです。
もちろんデメリットは受け入れて進んできたのです。
あなたも「やらないこと」によるメリット、デメリットを手にしてきたのです。
「現時点」で勝てる勝負「だけ」するのは鉄則です。
あなたも積み上げれば大きな勝負ができる様になるんです。
力もつけていないのに、力のある人たちの戦い方をしてもダメなわけです。
なぜなら、その戦い方は、「力がある。」のが前提なわけですから。
次ページ→学習計画を立てる時は勉強の目標設定を常に『達成できる気がする』所にする
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