暗記のやり方に自分の経験に覚えたい知識を散りばめる方法がある。

テスト1週間前で結構暗記する量がある時だったり、暗記科目が苦手だと思っている時には、長期間忘れない方法や、短期間で覚える効率の良い暗記のやり方ないかな?っと模索する事があると思います。


ノートに片っ端から書いて覚えようと試したけど、あとで読みやすいようにきれいに書く事に意識がいってしまって、あまり覚えられないとか、かなりの回数反復して覚えたと思っていたのに、テスト中には忘れてしまっていたりとか、色々試したけどあんまり効果が感じられなくて「なんか良い暗記のやり方ないのかな?」ってなっている人もいると思います。


この記事では暗記のやり方の一つについて書きますが、他にも色々と暗記に都合のいい方法というのはありますので、自分がやりやすいと思う暗記法を実行していくのが良いという事を意識しておいて下さい。


ノートに片っ端から書くのが好きで効率が良いと感じる人もいれば、「ただ読むだけ」を何回も繰り返すのがやりやすいと感じる人もいます。


うまくいく暗記のやり方は色々あり人ぞれぞれ違うので、どんな方法でも『この方法でないといけない』という事はありません。


また、何事にもメリットがあれば、デメリットがあります。


この記事で書く『自分の中の物語に覚えたいものを散りばめる』という暗記のやり方は、一度覚えれば長期間忘れにくく、結構短期間で覚えやすい反面、かなり面倒くさい部分があって、多用は難しいという面があります。


記事の目次


  • 繰り返しが楽=暗記しやすい
  • 具体的な流れ
    • 具体例の『経験』と『覚えたい事』
    • 経験に散りばめた話の具体例
  • 話を作り終わった後
  • 復習する時の流れ
  • 物語に沿わせる利点
  • 話に沿わせて覚える時のデメリット部分
  • もっと多く覚える時に使う場合
  • 自分の経験に関連付けるまとめ
  • マンガやドラマも同様に使える

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繰り返しが楽=暗記しやすい


覚えるためには反復がかなり重要なので、繰り返しが楽になるような方法は暗記がうまくいくやり方という事が多いです。


そこで繰り返し考えやすい物って何?って事になるのですが、繰り返しが楽な物の一つに自分が経験した話があります。


「昨日誰々と何した」とか、「昨日どこいって、これやって、何時に帰った」とかの『経験』です。


自分が経験した話は、既に頭の中に入っていて再度覚えなおす必要もないですし、思い出すのに時間がかからないし(知らず知らずの内に反復している事が多いので)、次から次に話が繋がっていきながら簡単に繰り返す事ができます。


更に好きで遊んだ楽しさのある記憶ですから、思い出す時に苦痛に感じません。


細部まで思い出せない事もあるかもしれませんが、遊びに行った日や、ちょっとしたイベントの大まかな流れ(どこ行った。何した。など)なら簡単に思い出せると思います。


自分の経験ならば大まかな流れは頭の中で、繰り返すのも全然問題ないと思います。


これっていうのは、つまり既にあなたの頭の中にできている知識です。


知らない知識を覚える時にはあなたの知識に知らない知識を関連付けるのがコツです。


ですので、あなたの頭にある物語の中に覚えたい事を散りばめるとすると、かなり繰り返しやすく(流れが簡単に思い出せる)、あなた限定のオリジナルな話(具体的)なので暗記しやすくなります。


具体的な流れ


具体的な流れとしては、以下の様になります。


  1. 覚えたいものの、ポイントを抜き出しておきます。これは、この流れを覚えておいたら問題が解けるとか、この問題で覚えたいのはこの事、という暗記したい物の事です。

  2. 覚えたい物の数を頭の中に入れておきます。今から覚えようとしているのが四つなのか五つなのかと具体的な数字が分かっているかいないかで、頭への入りやすさが全然変わってくるからです。(漠然と覚えようとせず整理し数を把握した上で勉強するのが覚えるコツ

  3. その一つ一つをその日の物語のポイントポイントにちりばめて混ぜてきます。

  4. 最後に話に簡単なタイトルをつけておきます。そうでないと、話が増えてくるうちに頭の中がこんがらがってくる事があるからです。

具体例の『経験』と『覚えたい事』


例えば、新宿に友達Aと映画を見にいった日の経験に数学の問題を解く流れ(覚えたい物)をちりばめてみます。


ここでは、問題を解く流れを以下の様にしたとします。


  1. 公式を使う。
  2. 計算する。
  3. 問題文から数字を抜き出す。
  4. 計算するだけ。

これが覚えたいから、下記の『自分の経験』を利用します。


自分の経験の大まかな流れは、以下の物を使います。


  1. 新宿にご飯を食べに行った。
  2. その後、映画を見に行った。
  3. その後暇になったので喫茶店に入った。
  4. その後電車で帰宅。

この四つに、数学のポイントの四つを上から順に当てはめてきます。


経験に散りばめた話の具体例


この前友達Aと新宿にご飯を食べに行った時、ご飯を食べてる最中にいきなりAが公式の話をし始めて、何の話?って感じになった。Aって遊んでる時にそんな話するんだって感想。


そんで映画見に行ったんだけど、映画見ようとしたら、なんか分かんないけどいきなり席の番号を頭の中で足したり引いたりして計算し始めてしまった。映画自体は結構楽しめたんだけど、なんであんなことしたんだろう?ってのを未だに思い出すことがある。


映画見た後は確か、暇になったから喫茶店でも行くかっていう話になった気がする。
思い出したけど、喫茶店ではなんかキャンペーンやってたみたいで、数字が書かれているカードを袋から抜き出して、その分、割引してくれるっていうキャンペーンがやってた。結構楽しくて時間が過ぎるのが速く感じたくらい。


帰りの電車の中では、なんでか分かんないけど、またまた数字が頭の中に浮かんできてそれを処理しないとどうしようもないくらい気になっちゃったから、電車の窓で計算しなきゃならなくなった。人が見てたらと思うと普通に汗が出てくる。


※感想とかは無駄な様に感じるかもしれませんが、それがきっかけとなって思い出しやすくなり、覚えやすくなったりもするので、いくらか入れておく方が頭に入りやすいです。


話を作り終わった後


上記の様にめちゃくちゃ適当で、無理やりでも良いので、自分が経験した事(流れが簡単に思い出せる事)に自分が覚えたい事を散りばめていきます。


そして散りばめた後の話は、大きめの付箋紙(70mm×70mmくらい。ポケットティッシュの4分の3くらい)に書き出しておいて、問題集のその問題のページに貼り付けておきます。


そして簡単にタイトル的な物をつけておきます。


上記の話だったら『4月にAと飯食って映画行った数学の話』とかです。(「4月」は思い出せれば良いポイントは4つとすぐに分かる様にしたいからです。実際に4月に行ってなくても良いですし、他に分かりやすく「4」が使える場合には色々変えてみて下さい。)


復習する時の流れ


復習する時には、問題を見て「これは4月にAと飯食って映画行った問題」と覚えます。


知識を確認する時には、「最初はどこ行ったんだっけな?」と考えます。(テストや模試で問題が出てきた時なども。)


その次は、以下の様になります。


  • 「あっ飯食ったんだった」→Aがいきなり公式の話し始めた。
  • 「映画行ったんだった」→イスの席番見て計算し始めた。
  • 「喫茶店行ったんだった」→数字抜き出し割引があった。
  • 「電車で帰宅」→気になっちゃって計算したくなった。

左側は、自分の経験なので、特に意識する事もなく長期記憶(長い間思い出せる記憶)の様になっています。


右側(矢印以降)は、左側を考えると勝手に付随して頭の中に出てきます。


自分の知識(ほぼ忘れないと言える様なレベルの記憶)に知らない知識を関連付けているので。


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物語に沿わせる利点


この様にする利点はまず、使う知識の順番がブレないという事です。


問題集の解答の順番の通りに、解くのに必要なポイントが思い出せたら問題が解けます。


思い出したいポイントをその順番通りに思い出せるという利点があります。


そして、勉強する時には、分かっている所7~8割、分からない所2~3割で進めていくと、ストレスなく進み、継続しやすいし、学習の効率が良いと言われています。実際に今までの経験からしてもその方が効率が良いと感じます。(理解の面でも暗記の面でも。)


もう既に、どんな話の流れで、何があったかという大部分は自分の経験なので、頭の中にすんなり入っています。そしてすんなり思い出すことができます。


7~8割分かってる中に(自分の経験の話の中に)、良く分からないのが2~3割入ってきても(覚えたい知識が入ってきても)、例えそれが無理やり散りばめられている様な事であっても、関連づけることができているのでそのまま思い出すことができます。


そして、思い出す作業(復習)が、ストレス少なくできるので、更に長期記憶にできやすくなります。(何回も反復しやすい形なので。)


話に沿わせて覚える時のデメリット部分


上の例では、物語を使う暗記のやり方の流れを説明するために、四つという少ない数でやりましたが、実際には、もっと数があるような事を関連させながら覚えたい時に効果が高い暗記のやり方です。(四つだったらここまで文章を長くしないで箇条書きで大丈夫です。)


化学の暗記分野だったり、世界史の大きな流れだったり、「ちょっと覚える量が多いな」って感じる様な物です。


デメリット的な部分として、全ての問題でこの様に当てはめていくと、時間がかかってしまうということです。


覚える事が少なくても良いんですけれども、多い方が時間対効果が高いというやり方です。


一見して、躊躇してしまうような量を覚えたい時には、結構使える暗記のやり方です。


もっと多く覚える時に使う場合


もっと多く覚える場合には、話のイベントの数を増やします。


先程の例で言うと、『ご飯食べた』という大きなくくりを更に細かくし、以下の様にします。


  • 何を食べた→情報一つを関連付け
  • 店員の接客はどう感じた→情報一つ
  • どんな人を見かけた→情報一つ

『映画』の部分も細かくして以下の様に散りばめていきます。


  • どのくらい並んだ→一つ
  • どんな内容の映画だった→一つ

フォルダの様に大きなくくりの中に更に小さいのがいくつかあって、そのそれぞれに覚えたい知識を紐付けしていきます。


そして、最後に全ての数を確認してタイトル付けをします。


自分の経験に関連付けるまとめ


ポイントを整理すると、以下の様になります。


  • 覚えるべきポイントとその数を明確にしておく。
  • 自分の中にある物語に覚えたいものをちりばめる。
  • 簡単でいいから、話のタイトルを決める。(数字も入れる)
  • ふせん紙などに話を書いて、問題集のページに貼り付けておく。
  • 復習するときには、その物語を復習する。

マンガやドラマも同様に使える


自分の経験の他にも何回も読んだマンガの大きな流れとか、好きなドラマのここまでの大きなあらすじや、小説の話の流れとかも、頭の中に入っていると思います。


話の筋がめちゃくちゃ突拍子もない物でないならば、因果関係というか起承転結は頭の中に入っているので、簡単に思い出すことができます。


何が何して、こうなってこうなった、という簡単な流れです。


なんでかというと、今まで経験してきたすごい数のドラマやマンガから学んだ王道的な起承転結の流れがあなたの中に刷り込まれているからです。


この王道的な流れは、何も考えなくても「こうなって次こうなって次こうなる。」と思い出せます。


『流れが分かる=散りばめても正しい順番で思い出せる。』という事なので、好きなマンガやドラマの流れに覚えたい事を散りばめるというのも、自分の経験と同様に暗記しやすいやり方です。


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