絶対にやり遂げると決心して何かを始めたとしても途中で辞めてしまって、何事も長続きしないという場合に気をつけておきたいのは、精神的な負担が大き過ぎる所から始めてしまっているんではないか?という事です。

後の自分にはきつくない状態にもっていく?

自分にとってストレスの大きい事は一回や二回ならば耐えられる事もできますが、それを“続ける”というのは、かなり難しい部分があります。

なので、途中で投げ出す自分を変えて思っている結果を得てみたい!のならば、『今の段階では負担が大きいけど後の自分にはそこまで辛くない』という状態に持っていける様、精神的に負担の小さい所から始めなくてはなりません。

今はキツくて長続きしない事でも、後のレベルアップしている自分にはキツくなくなる様に負担が小さい物から始めて、負担が大きい物に耐えれる自分を作り上げていくのです。

そうすると、どの時点でも常に「そこまできつくない状態」でやっていく事ができるので、途中で投げ出す癖が出て来づらくなり長続きします。

常に、どの時点でも「ちょっとはきついけど、投げ出したくなる程きつくはない」から、途中で投げ出す事なくやり切れるのです。

継続できるのは負担が大きい方なのか?小さい方なのか?

ダイエットでも勉強でも、やり始めの習慣がついていない時期に「毎日10km走る!」「毎日10時間勉強する!」とすると精神的な負担は大きいですよね?

1日、2日は頑張れるかもしれませんが、それでは自分が得たいと思っている結果には到達できないのです。

ダイエットも勉強も長い事続けてやっと「どう変わったかな?」っていう物です。

なので、長続きさせなくてはなりません。少なくとも、1日2日頑張って投げ出したくなるっていう方法ではない物を選ばなくてはなりません。

負担が大きいものを小さくすると?

なので、負担が大きい「毎日10時間勉強する!」を「毎日2時間だけ勉強する!」「2日に一回は勉強する!」「毎日机に向かうだけはする!」などの様に今の自分でも到達できそうな負担が小さい物にしていくのです。やり始めの内は。

どのぐらいまで小さくするかは人によって変わりますが、到達できそうと感じるぐらいまで目標設定を引き下げる必要があります。

毎日机に向かうだけはする!というのは、そこまできつくはなくないですか?

ダイエットでも毎日歩く時間を10分は作る!とかなら続けられそうな気がしませんか?

具体的に「毎日トータルで10分歩いている自分」はイメージできますよね?

具体的にイメージできる事は、精神的な負担が「普通」なので長続きします。

『自分がイメージする自分』と『実際の自分』の差をちょっとだけにする

もちろん、その値は段々と引き上げていく必要はあります。最終的には最初の頃の「毎日10時間勉強する!」まで引き上げる必要が出てくるかもしれません。
(関連記事:勉強量が増えない時は“過去の基準”にペースを合わせた時間の使い方をしていないかに注意する

ですが、そこまでの道は『ちょっとづつ』上げていく事が重要です。続けるには。

自分にとってストレスの大きい所、もしくは今の自分の実力からかけ離れている所(毎日10時間勉強とか毎日10km走る、等)だけを見て頑張ると、『自分がイメージする自分』と『実際の自分』があまりにもかけ離れ過ぎていて、辿り着けない気がするからやめたくなってきます。

「毎日10時間勉強する自分」と「実際には一時間も勉強していない自分」の様な感じです。

差が大き過ぎるので途中で投げ出したくなるのです。「毎日10時間勉強する自分」が全くイメージできないから。

ですので、途中で投げ出してしまって何事も長続きしないという具合には、実際の自分と自分が達成したい自分の差を少しだけにしておく必要があります。

なので、この段階では負担を小さくして、「毎日机には向かう事だけはする自分」をイメージする必要があります。

かけ離れすぎていると、やる気も起きず、すぐに辞めてしまうので、この部分の差を小さくするのです。

そして、実際の自分と未来の自分を同じにしていては、引っ張っていってもらえませんので、ちょっとだけ離れた自分をイメージできる日々の目標設定にします。それが、物事を続けるコツの様なモノになってきます。

『あともうちょっと頑張れば普通に届く気がするという目標が、常にちょっとずつ遠くに離れていく』とすると、現在の自分は常にどの時点を切り取っても“ちょっとずつ”を頑張れば良いので、やる事は「ちょっとの努力」(=負担が小さい)って感じるから何事も続けることができます。

そしてそれが続くと、最終的には最初はきつかった事も「投げ出したくなる程きつくない」という状態に変わっていきます。

流れ的には以下の様になります。

毎日机に向かえる自分
→机に座ったら2日に一回は問題集を読み始められる自分
→毎日問題集を読み始められる自分
→毎日3問は勉強している自分
→毎日10問は勉強している自分
→毎日三時間は勉強に時間を取っている自分
→・・・
→・・・
→毎日そこまできつくなく10時間勉強している自分
→・・・

毎日一時間勉強するのがきつい今の状態で狙うのは「毎日10時間勉強している自分」ではなく、「毎日机に向かう事は楽にできる自分」なのです。

スピードはどんどん速くなっていく

スピードが遅過ぎると感じるかもしれませんが、一個一個の伸び率はどんどん上がっていき、後の方は二次曲線的に伸びていきます。

毎日二時間勉強するのが当たり前になったら、毎日二時間勉強するのも毎日四時間勉強するのも精神的な負担はそこまで変わらなくなり、四時間勉強するのが当たり前になったら(精神的にそこま辛くなくなったら)、すぐに10時間も精神的なキツさは大差なくなります。(10時間勉強するのが良いかどうかは別として。)

四時間勉強するってのがどんなもんか分かってくると、10時間勉強する事もより具体的にイメージできるレベルに近付いているからです。

始めたばかりの頃は結果が早く欲しくなり気が逸ってしまうのは物凄くよく分かりますが、最後の伸びの前にある初期の頃の部分を“当たり前”にし、精神的な負担を失くす事が途中で投げ出さずに進むためには重要で、最終的な目標を達成する事に繋がります。

最初の伸び率が遅い時期を耐えると後の加速を得る事ができます。

途中で投げ出す自分を直すためのまとめ

この記事で書いた、途中で投げ出す自分を直すためのポイントをまとめると以下の様になります。

  • いきなり精神的にきつい所を狙うと投げ出したくなる
  • 投げ出さないため精神的な負担が小さい物を狙う
  • きつく感じない作業量が上がっていく
  • 日々の目標と自力の差をちょっとだけにするのが途中で投げ出さないポイント
  • 焦らないため、スピードはどんどん速くなっていく事を知っておく

何かを始めるという事は、何かしらとりあえずのゴールがある事と思います。

試験で言ったら試験で合格する事だし、自分の生活を変えるために何か目標を立てたのならば、とりあえず達成したい!という瞬間が頭の中にある事と思います。

最終的には到達したい所がある!という場合には、到達までを物凄く細かくして、徐々に引き上げていくというのが、途中で投げ出さずに決めた事をやり続け、最終的に自分の目標を達成するという事に繋がります。

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