模試の成績があがらないと悩んで受験のやる気につながってる?

模試の成績があがらないと悩む事はあまり意味がありません。


また、友達と比べて成績が良くないと考えるのも受験勉強においては役に立ちません。


これには理由があります。


模試の成績で悩むのは模試の成績が目標になっているから。


まず、『模試の成績があがらないと悩んでいる』というコトは、模試の成績が目標になってしまっているという事です。


目標の立て方の記事でも書きましたが、あなたが100%コントロールできないものが目標になっていると合格点をとるために重要な勉強の継続に支障が出てきてしまいます。


目標というのは、あなたのやる気を左右させるものです。


それが、達成されていると感じるか、達成されていないと感じるかがその後の受験勉強に影響してくるわけです。


事実、模試の成績や偏差値が良くないから今あなたは模試の成績があがらない事で悩んでいるわけです。


そして、おそらく勉強のやる気が下がっている事と思います。


これは、模試の点数や偏差値という100%あなたに依存してはいないものが目標になってしまっているからです。


頑張れば、段々と点数はあがっていきますが、成績というコントロールできないものはやったらやっただけ直線的に右肩上がりするわけではないのです。


上がったり下がったりを繰り返して、成績という、あなたが100%コントロールできるとは言えないものは段々と上がっていくのです。


長い目で見れば上がっているということなのです。


天気や気温などと同じようなものです。


夏にも雨が降ったりして温度が低くなる事はあります。夏とは感じられない肌寒さの日もたまにはあります。


ですが、長い目で見れば、一ヶ月単位、二ヶ月単位で見れば、夏の平均温度が春よりも低いことはほとんどないわけです。


夏の寒い日だけをきりとって、夏を評価することに意味があるのか?という事になります。


今の成績だけを考えて、受験勉強の成果を評価することに意味があるのか?という事になります。


長い目でみると、あがっているのです。


もし、上がったり下がったりの下がった所で、やる気がなくなって勉強をやめてしまったならば、次にくるかもしれない「成績が上がる」は体験できないわけです。


そして、下がった所でやる気がなくなるのは、模試の成績というコントロールできないものを目指しているからなのです。


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模試に出ている問題は”平均的に”大事そうなもので構成されている。


模試で落ち込むというのは、何が出るかは分からず重点的に勉強している項目が出るかも分からないものの結果で落ち込んでしまっているという事です。


あなたは、過去問を見て行きたい大学に出る確率が高い項目を重点的に勉強しているのです。
参考記事:受験勉強するなら参考書と過去問を照らし合わせる。


中間・期末テストで先生ごとの出題傾向に合わせると点数がとりやすいのと同じで、行きたい大学の試験に出てくる問題の傾向、偏りに合わせて勉強しているのです。


行きたい大学によく出る分野、傾向が予備校の模試にもよく出てくるとは言えないのです。


重点的に勉強している項目が出てこない試験ならば、点数がふるわなくてもおかしくないのです。


得意にしようとたくさん勉強時間を使っている分野が、たくさん出てくるとは言えない模擬試験なのですから点数がとれないこともあるのです。


高校でまだ習っていない範囲が出てくるテストを受けて、点数がとれなくてやる気が下がってしまっているという状態と同じなのです。


仮に、大学合格が目的ではなく模試で良い点数をとりたいのならば、過去の同じ時期の同じ予備校の模試を何年分か先輩にもらったり、ヤフオクで手に入れてその模試を何度も繰り返せば普通に点数がとれます。


なぜかというと、模試でよく出る問題を重点的に勉強できるからです。


ですが、あなたが受験勉強をしている目的は、模試で良い点数をとることではなく行きたい大学に合格する事なのです。


目的が違うのですから、問われる内容が異なってくるのです。あなたが受けている模試はあなたが行きたい大学の試験の傾向を加味してはいないのですから。


普通に勉強していて、模試の成績がよくなるのはオールマイティーに勉強している人なのです。


予備校の模試や高校の公開模試は、大学試験の全体から考えて総合的によく出る問題を出しているのです。


もちろん大事な箇所から出題されるのですが、それは”どんな大学を受けるときにも”大事だと思われるような問題という事なのです。


ですから、仮に模試で出題される問題の多くが、あなたの大学によく出てくるものでないならば点数がとれなくてあたりまえなのです。


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友達と比較してやる気が下がるのは、あなたの受験に役立っているの?


また、模試の成績を友人と比べてしまい、やる気が下がってしまう事もあると思います。


受験勉強の継続に大事な”やる気”に支障が出てくる様なものは全て排除した方が良いです。


友達と比較して、やる気が下がってしまうならばやる必要はありません。


明らかに、「模試の点数を比較する事」よりも、「勉強を継続する事」の方が大学合格には重要なのです。


大事な方に悪い影響が出てくるものは排除しなくてはなりません。


友人と模試の成績を比べる事があなたにもたらす利益は何もないという事ですから。


逆に、友人と比べる事によって双方の勉強の継続に役立つならば、模試の成績を比較するのはあなたにとって良いことになります。


あなたにとってはどうなのか?によって比較した方が良いのか良くないのかが変わってきます。


模試の成績があがらなくても悩んでいないのならば、比較するのをやめる理由は特にないという事になります。


悩んでいないのですから。


「そんなこと言っても気になる・・・。」と思われるかもしれません。


やる気が下がるのが目にみえているのに、どうしても比較したいという場合には細かい部分まで比較する必要があります。


単なる模試の”数値”(点数、偏差値)だけでなく、その点数や偏差値をとるために費やした勉強時間などの細かい所も知った上で比較するのが良いと思います。


比較する友人は、毎日何時間勉強しているのか、今までその教科をどのくらい勉強してきたのか、どのような範囲を勉強しているのか、などなど。


表面的に見える数値だけ比べたところで何の意味もありません。


ただ、あなたのやる気を萎えさせるだけです。


比較対象はあなたと同じ感じ?全然違う?


めちゃめちゃ極端な話ですが、プロの陸上選手の100mのタイムとあなたの100mのタイムを比べた所で何か意味があるのか?という事になります。


その数値を出すのに必要だった背景を知らないのに、結果的に出てきた「タイム」という数値だけを比べてみたところであまり意味がないのです。


タイムを比べてやる気が出るならば意味があるかもしれませんが、比べた事によって勉強が継続できない程にやる気が落ち込むならば、成績を比較するのは得策ではないという事です。


むしろ、労力や時間を知らないのに数値だけを比較して気分が落ち込むのは、プロからすれば「どんだけ図々しいんだよ」という事なのです。


比較対象がプロだとあまりイメージできないかもしれませんが、それを大学生、高校生、同学年、友達と変えていっても同じ事なのです。


数値だけを見ても比較しているとは言えないのです。


その数値を出すのにかけた労力、時間を知らないならば。


また、比較する場合には教科毎の勉強時間の配分も加味する必要もあります。そこまでして比較したいのならば。


どの教科にどのくらい時間をかけたのか?という事にもです。


勉強時間が100時間あったとして、一つの教科だけに100時間を費やしているならば、その教科の模試の成績が良いのは当然の事なのです。


100時間の配分を5教科にわけて使うのと、1教科に使うのでは全く質が違う事を比べているという事になってしまいます。


これは高校でのテストの点数を比べる時にも同じ事が言えます。


受験勉強では複数の科目が試験に必要なのですから、総合点で考えなくてはなりません。


大学によって教科毎の配点は異なる事がありますが、総合点で合否を決定するのですから。


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