机に向かい受験勉強をやり始めても時間が続かない場合があると思うのですが、その時に気をつけたいのは、『なにをしたらいいのか分からない状態になっていないか?』という事と、『他に気になっている事がないか?』という事です。

勉強をやっていても不安がある状態

なにをしたらいいのか分からない状態ですと、机に向かい勉強をしようと思っても、まず「何をしよう?」というのを考え始めなくてはならないので、どんどん勉強を始めるのが遅くなります。

そしてその考えをもったまま勉強をやり始めても、「もっと他にやるコトがあるのではないか?」という事を考えながら勉強をやってしまう事になります。

これでは、その勉強に集中する事が難しくなってしまいます。

ですので、勉強が長続きしない場合には「やるべきことはやり始める前に書き出しておく」のが一つのポイントになります。

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”今”勉強している事の他に気になる事がある状態

勉強が続かない場合に考えたいもう一つのポイントは、勉強内容を記憶するという事の他に気になっている事がないかどうかです。

勉強に集中するために、少なくとも勉強に関する悩みや不安は明確にしておく必要があります。

受験勉強をしなくてはならない状況なので難しい事だとは思いますが、勉強に関係のない悩みや不安も解決しておく必要があります。

解決まではいかなくとも、何が不安なのかを明確にしておくだけでも違ってきます。

勉強をしている(記憶をしている)”内容”以外のことが気になってしまって、そちらに意識が持っていかれてしまっている場合には、どうしたって勉強時間が続きません。

他の事というのは、”今やっている勉強方法であっているのかな?”という不安や、”覚えるのはこの内容でいいのかな?”、”どこを覚えればいいんだろう?”などの感情です。

勉強方法が不安な場合は、一度自分でできるまでの過程を確認しておく事で大部分を解決できますし、覚える内容やどこを覚えれば良いのか不安な場合は、過去問と参考書を確認して線引きをしておく事で安心できます。

これらの他にも、勉強の時間が続かない理由はいくつか考えられると思います。ですので、対処方法や解決策をあなた自身で書き出し考え、実行していくのが大事になってきます。

受験勉強とは関係ないものでも、勉強が続かない原因になっている事があります。

高校生活での悩みだったり、あなたの部屋の環境だったり、あなたの意識を勉強している内容以外に連れていってしまうものです。

受験勉強に対して目的が見出せないからという理由ももちろんあります。

その場合には、難しい事ですが、目的を見つけ出そうとし続けなくてはなりません。受験を続けるならば。

このサイトでも何になりたいんだろう?ではなく、先に考えるのはどうしたいかという記事を書いていますので参考にしてみて下さい。

また、受験勉強の目的を複数にするのも、継続していくためには大事なポイントになります。

合格”だけ”が受験に向けて勉強をする目的の場合には、合格にホントの意味で価値を見出せていない場合には継続が難しいのです。

何にでも言えますが、目的を複数もたせるというのは続けるために大事になってくるコツのようなものです。
(→受験勉強を継続するコツは目的を複数もたせること。

また、他の事が気になるのは、受験勉強自体にあまり乗り気ではないからです。乗り気ではないので、もっと関心のある事に意識がいってしまいます。

勉強が続かない時にはこれらの悩みや不安を解決するのが大切です。

もしくは、解決していなくとも、解決しようと前に進んでいる状態になっているだけでも、気にならなくなる事もあります。

”やる事やってまだ解決していないんだから、気にしても変わらない”という感じで、その他の事が気にならなくもなります。

勉強を続けるために他の出来事を忘れさせてくれる環境

また他の解決方法としては、他の出来事を忘れさせてくれる様な状況にするというのもあります。
集中できる勉強場所の特徴!気が散らない様に制限する!2/5

例えば、電車の中とか、ヘッドフォンで音楽を聴きながらとか、家のリビングとかで勉強する環境です。

電車の中での勉強

基本的に電車の中ではいろいろな会話が聞こえてきたり、電車が走っている音などがして、複数の事に考えを巡らせるというのには適さない場所です。

電車の中で勉強をやりながら、勉強方法を気にして、更に部活の悩みも頭に出てきて、その上、他の人の会話も頭に入れて、電車の音も聞いて・・・とするのは難しいからです。

電車の中では情報が多すぎるのです。一度に多くの情報を人間は処理できないので、”多すぎる情報”はないものとして扱う様になるのです。

実際にはあるけれども、あなたが認識していなければ、あなたにとってはないのと同じ状態になります。

あまりに多い情報が一気にくると処理できないから、脳が”面倒くさい”となり簡単な処理をしようとする様になるのです。

そうなると、一つの事に意識が向いていきます。一つの事なら処理するのにストレスがかからないので。

ですから、電車の中は勉強内容に集中しやすい環境であるという事になります。

勉強方法や部活の悩みが出てこなくとも、会話の声や電車の音が気になりそうと思われるかもしれませんが、会話の声や電車の音はあなたを困らせているものではないので、意識がそちらに集中する事はかなり少ないです。

あなたの意識が”継続して”集中してしまうのは、基本的には”あなたに関係あるもの”、”あなたが興味あるもの”なのです。

電車での会話の声があなたの知り合いだったりすると、そちらの方に意識が”ずっと”集中してしまう事もありますが、知らない人の興味ない話ならば、その話をずっと集中して聞いているのは難しい事なのです。

知らない人でも、あなたが興味ある内容や、あなたが興味ある人ならば会話に集中する事はできます。

例えば、あなたがゲームに興味があり、知らない人が最新のゲームタイトルについて話していたり、知らない人があなたのタイプだったりすれば簡単に集中して話を聞いてしまいます。

この時にはその他の人の会話は全く聞こえていませんし、電車の音も耳に入っていたとしてもあなたの意識を持っていくような事はないわけです。(ないのと同じ状態になっているわけです。)

ヘッドフォンで音楽を聴く

ヘッドフォンで音楽を聴きながら集中できるというのは、あなたの意識が連れていかれるような事を自分で制限できるからです。

ヘッドフォンをしている時は音楽を聴いている状態とは言っても、無意識にでも聞くことができる音楽ですから、意識がそちらに向き続けてしまうというのは少なくなります。

私の場合よくあるのですが、一曲をリピートしているのに全く気が付かないで、ずっとその一曲を聞き続けてしまうという事があります。

もはや聞いているのか聞いていないのか分からない状態です。

これは興味があるから音楽プレーヤーに入れた音楽であるとはいえ、もう何十回も何百回も聞いているので、意識して聞いているわけではない状態という事です。ですからリピートしているのに気付かないという事が起こるのです。

気付かないのですから、ないのと同じ状態です。無意識に聞いているのです。”無”意識ですから、その音楽に意識が持っていかれるのは少ないわけです。

そうすると、ヘッドフォンをして入ってくる情報を遮断しつつ、ないのと同じなので一つの事に集中できる状態になっているという事です。
勉強に集中できる音楽は何千回も聴いた曲!

ですが、>聞く”音”が、あなたの意識をもっていくようなものだと全く意味がありません。

最近聞き始めた気に入っている音楽だったり、意識してきかないといけないラジオだったり。

これだと、入ってくるものを制限したのに、その少ない入ってくるものの中に、あなたの意識を持っていくものがあるという事になります。

そうなると、勉強しているのに勉強に集中できなく、勉強が続けられないという事になってしまいますので注意が必要です。

また、蛇足ですけどもあまりに大音量では他の人の迷惑になりますので、音漏れにも配慮が必要になります。

家のリビング

家のリビングだと集中できるというのも聞いた事があるかもしれません。

これは親がご飯を作ってくれていたり、家族が会話していたり、下手したらテレビを見ていたり、あなたに入ってくる情報が多いからというのも理由の一つです。

電車の中と同じように、あまりに多くの情報が入ってくる状態では人間は処理できないので、ないものとして処理するのです。

雑多な情報として扱い、一つの事を処理しようとなるのです。

ですので、”勉強の内容”という一つの事に集中できやすくなります。

勉強が続かない場合のまとめ

勉強を続けるためのコツとして、総じて言えるのは、”入ってくる情報を自分から制限する”という事です。他の事を考え始めるきっかけを自分に与えないという事です。

勉強を長く続けるためのコツを知りたいのならば、逆の”勉強を長く続けられないのはどんな状態なのか”を考えてみると分かりやすくなってきます。物事は両面から考えると分かりやすくなっていきます。

また、集中するために時間をきっちり区切るという記事でも書いていますが、一回一回の勉強は長くする必要はないという事を意識するのも良いかもしれません。

結果的に総和で勉強時間が確保できているのが大事な事になります。

また一回一回を長い時間勉強するというが目的になってはいけませんし、長時間の勉強は間延びしている時間が長くなりがちな事にも注意が必要になります。

また、間延びして来た時の勉強の継続には、どんどん敷居を下げていく、のが有効です。

詳しくは「受験勉強を続けるコツは精神的にツラくない方法を選択していく事」をご覧下さい。

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