高校生が勉強のやる気を持続するには?
”勉強のやる気が出ない・・・。”という時や、”勉強を続けられない・・・。”、”勉強してても楽しみがない・・・。”という時があると思います。
そういった時に有効になり得るのがブログを利用する方法です。
あなたの知り合い(あなた自身)にもブログをやった事がある人がいると思います。
やった事がなくとも、ホントに簡単に始められるので大丈夫です。
どうしてブログを利用するのが有効かというと、ブログというのはWEB上にあるものですから、常に持ち歩いているスマホでいつもアクセスできるという事になります。
友達ももちろん同じ情報にアクセスできます。
遊びに行くときにもテレビを見ているときにも、勉強したくないなという時にも、スマホを持っていればカンタンに見ることができます。(携帯=ガラケーでも。)
教科書を広げるとか、わざわざ机に向かって勉強するというものではないので、すごく簡単に行動に入ることができます。
最初の1段目がめちゃくちゃ小さい階段です。
最初に加える力がめちゃくちゃ小さくて済みます。
という事でブログを利用して勉強に繋げていきます。
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高校生の勉強法の1つとしてブログを使う
高校生の勉強法の1つとしてブログが使えます。
ブログの利用法の流れとしては、あなたが分からない様な問題や、あなたがいつも忘れてしまうような問題を記事にしてアップしていきます。
教科は問いません。
数学でも、英語でも、世界史、国語、生物、物理、地理、・・・など、何でも、分からない問題は記事にしてアップします。
そして、友達にブログのURLを伝えておいて、暇な時にコメントにて答えてもらったり、一緒に考えてもらったりします。
その教科が得意な人が友人にいれば、解き方や考え方等を教えてくれるかもしれませんし、得意な人はいなかったとしても、ブログで記事にする事によって、「何が分かっていないのか?」、「どこの部分で詰まっているのか?」があなた自身で分かってきます。
原因が分かるのは、学習において物凄く大きいのです。
なので、高校生の勉強法の1つとしてブログを使うのは結構有効です。
電車でも勉強できるしカフェでもできる
そして、記事にするという事は保存されるという事です。
「あれ?なんだったけな?」っていうときに、「あっそうだ、ブログで教えてもらったんだった。」と、ブログにアクセスすれば、すぐに「理解するまでの流れ」が確認できます。
そして、このアクセスは遊んでいる最中にも、電車を待っている最中にも、ベッドで横になっているときにも簡単にできる事です。
=電車でも勉強できるしカフェでもできる
スマホをいじるというのは、基本的にはそこまで面倒ではない事です。(大概の人は、苦とも思わないと思いますし、高校生ならば特に何とも思わないと思います。)
苦とも思わない事ならば簡単に始められるので、「あれ?なんだったっけな?」の時に「実際に行動できやすい。」のです。
「あれ、なんだったっけな。」と思っても、「教科書を広げないといけない。」「机に向かわないといけない。」、「帰ってから確認しないといけない。」という状態だと、結局確認しないで終わることが多くなってしまいます。
なぜならば、「あれ?なんだったっけな?」と思った時に確認したい事が、そこまで楽しいとは思えない様な物だからです。(多くの人の場合)
そうなると分からないものが分からないままで、試験当日を迎えるという事にもなりかねません。
ですから、スマホさえ持っていれば(携帯でも)「知ろうと思えば、すぐに知れる環境」にしておくためにブログを活用するのです。
勉強したくなったら、勉強してもいい気になったら、電車でも、カフェでも、公園でも、帰宅途中でもすぐに勉強できます。
勉強のモチベーションにも繋がる
そして、ブログサービスによってはアカウントを共有できるので、友達が分からない部分は友達に記事にしてもらい、その問題についてあなたが分かるならばコメントで書いたり、追記で記事に書いたりしていきます。
人に教える事ができるというのは、分からないであろう部分を考えたり、そのことについて再度思い出すことなのであなた自身の理解も深まっていきます。
そして教えている最中にも、「あれ、これどういう意味だったっけな?」等の疑問が出てきたりするので、あなたの記憶の定着から抜け落ちているものが確認できたりもします。
できれば2人よりも複数人でやった方が良いです。
どうしてかというと、2人でやっている場合、片方のやる気がなくなってやめてしまったとしたら、その時点でブログの継続が終わってしまいますが、例えば3人ならば、1人が辞めたとしても2人が続いています。
そうするとその2人で勉強を続けられる可能性はありますし、継続してブログが更新されているならば、辞めた1人も、「またやり始めようかな。」になり易くなります。
=勉強のモチベーションにも繋がる
さらに、目的が同じ人がいる、敵が同じ人がいるというのは、それだけでパワーになることがあります。
ブログを見れば、会わない時にも思いを共有できるという事もあります。
あなたが受験勉強つらい、とかやめたいなと思った時に、志を同じにする人がいると感じられると、最初に持っていたあなたの「思い」を再確認させてくれることが多いです。
あなたの思いを実現するために受験勉強をしているのですから。
なので、高校生が勉強法の1つとしてブログも使っておくと、後々のモチベーションが下がった時にも役立つって面があります。
やる気がないって時にも簡単に読み返せますし。
できたブログを読み返すのがめっちゃ効率が良い勉強の仕方になる
そして最終的に出来上がっていくブログは、「あなたが、分からないところ。」が網羅されていて、「その理解の流れ」が友達との会話(のようなもの)に関連づけされている情報群です。
=できたブログを読み返すのがめっちゃ効率が良い勉強の仕方になる
出来たブログは、高校生が勉強するにあたってのめっちゃ効率が良い問題集になってます。
しかも自分自身の疑問についての記事がほとんどって状態です。
ブログを読み返すってのが効率が良い勉強法になります。
面倒でなければ、カテゴリで教科別、記事アップした人などを分けるのも良いと思います。細かい部分に気を配る事で「目的」に迷惑がかかるならば、分ける必要はありません。サマツなことなので。適当でよいです。
また、記事にするのは本当に分からないものや、本当に苦手な部分に、ある程度は限定した方がよいと思います。
これはブログを作るのが目的ではなく、”大学に合格するためにあなたの頭の中に知識を入れる”のが目的です。
記事を作るのは結構時間がかかりますし、記事を書いて解決したとしても1問(1解法)です。
そういった意味で時間が掛かりすぎる可能性があるので、アップするものは苦手なものなどに限定した方が良いと思います。
過去記事を読み返すとやる気が出ない時にも継続しやすくなる
また、ブログを利用しているとやる気にも繋がっていきます。
過去記事を読み返した時に、「今までこれだけ積み上げてきたんだ」というのを視覚的に確認する事ができます。
なので、過去記事を読み返すとやる気が出ないって時にも継続しやすくなります。
「損したくない」を感じやすくなるので。=「継続しよう」になり易くなります。
(→受験勉強を継続したいなら「勉強しまくる」という逆説的なポイント)
ここできっぱりやめちゃう事で今までの努力、時間を損したくないって感じる事ができるので。ブログ記事の積み上げから。
また、同じ方向を目指している人、特に同年代の同じ高校生、と進んでいると(志望大学が違っていたとしても。その先に思いがありますし。)、脱落にブレーキがかかりやすいですし進む力も強くなりやすいのです。
ですが、先程も書きましたが時間がかかるやり方なので、志を共有するためにやる様にした方が良いです。
馴れ合いは、志を共有しているとは言いがたいです。
傷の舐めないは、現状を変えていく行動とは言えません。
また、その他の注意点として、blogのバックアップを取っておく事も必要になるかも知れません。みんなで作り上げてきたものを無くしたくなければ。(ちなみに、私はバックアップをとりたいサイトがある場合には、「Junshu(巡集)」というソフトを使っています。)
という事で、ブログを使う高校生の勉強法についてでした。
分からない事や覚えたい事、理解した事をブログに書くだけで、知識の定着に繋がりますし、ブログなのでネットに繋がってればいつでも読み返せますし(勉強場所を問わなくなる)、後々に過去記事を読み返せば今までの自分の勉強の積み上げが感じられるのでやる気にも繋げられるのでおすすめです。
また、勉強のやる気を継続するには相談できる環境を整えておくのも役立ちます。
予備校通うならチューターにちゃんと相談しやすくなってるかを確認しておいたり、進研ゼミ使って過去の大学受験経験者に相談できる様にしておいたり。
(→進研ゼミ高校講座ってスマホやタブレットで受講できるの?)
そうしておくと、話をしている内に当初の気持ちを思い出してやる気に繋がったり、相談相手の経験聞けて気持ち的に変化が出てきたりする事があるので。
次ページ→塾・予備校選びのポイントは「自分の受験勉強のどの部分を手助けしてもらいたいか?」という事
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