通学・通勤中の電車内など、まとまった時間ではないけど、何もしていない空白の時間(隙間時間)を活用して勉強する様にすると合格に大事な勉強時間の絶対量を増やす事ができます。

何もしていない時間を全てなくさなくてはいけないというわけではなく、『何かしても良いとは思ってるけど、やる物ないから何もできないという時間』を極力少なくして有効活用していきます。

ですので、どこへ行くにしてもいつも持っているスマホを使って、スキマ時間に勉強できる様にします。

それが、以下に記載する『自分への予約送信メール』を使って割と楽に復習するというスキマ時間の勉強法です。

また、この方法は、ありがちな『記憶が新鮮な内に反復するのが大事なのは分かっているけど、めんどくさくてちょっと前にやった事は復習できない』という場合にも結構効率が良い勉強法です。

メールの送信予約はGmailでできます。
※この記事は物凄く長いです。

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Gmailでメールの送信予約をする方法

Gmailでメールの送信予約をする方法は以下です。

Gmailでいつもの様にメールを書いて、送信先(宛先)を選択後の状態にします。

  1. 右上の・・・をタップ(縦の・・・)
  2. 「送信日時を設定」をタップ
  3. 送る日時を選択する
    • 明日の朝
    • 明日の午後
    • 〇曜日の朝
    • 日付と時間を選択
      (カレンダーから日付を選び、時間も選択して確定する)
  4. 送信日時を確定をタップする
  5. これで完了

Gmailの左上の3本の線(メニューバー)をタップすれば「送信予定」って項目が出て来るので(送信済みの下)、そこをタップすれば、内容を確認する事もできます。

また、そこから送信予約をキャンセルする事もできます。

で、送信予約をキャンセルしたら「下書き」の所にそのメールが移動するので、編集してまたメール送信予約って事もできます。

Androidはもちろん、iPhoneでもGmailを使えばできます。(iCloudメールには送信予約機能はないので。)

メールの送信予約を勉強に活用するには、自分宛てのメール送信になるので、他の自分のGoogleアカウントのGmailアドレス宛にしたり、Yahooのメアド宛にしたり、iPhoneの人ならiCloudのメールアドレス宛にして送信予約、ってすればOKです。

空き時間に勉強するためにGmailの下書きに覚えたい事をメモりながら勉強する

で、メールの送信予約を勉強に活用するには、Gmailの下書きに覚えたい事をメモりながら勉強する、事になります。

空き時間に効率よく勉強するために日々勉強って感じにします。

Gmailのメール作成画面を開きながら、勉強中に覚えたい物が出て来たり、なかなか覚えられない物が出てきたら、それを下書きにメモっていきます。

もしくは、メモに時間がかかる様な内容なら写真を撮っておきます。
(写真もちゃんとメールに添付できます。)

で、それをこんぐらいの間隔で復習したいって日時を自分で決めて、自分の日常生活の空き時間に届く様に送信予約しておきます。

=空き時間に勉強するきっかけがどんどん自動で送られて来る

スキマ時間を有効活用するためメールを送信予約しておく事のメリット

勉強法と言ってもやる事は単純で、送信予約するメールに、今日やった勉強内容のポイントが写っている写真を添付したり、テキスト書いて送信予約するだけです。

これは勉強中や一日の勉強終わり等にやります。(後述しますが、写真を撮る箇所やメールに書く内容自体は大まかにあらかじめ決めておきます。勉強している時に。)

スキマ時間を有効活用するためにメールを送信予約しておくメリットには以下の様な事があります。

空き時間を有効活用して記憶が新鮮な内に復習できる=復習期間の管理が楽

記憶は情報に触れる間隔が狭い方が再度覚えるまでの時間が少なくて済みます。

ですが、短い期間で復習するのはだるく感じる事も多いですし、復習する内容を自分で管理して都度反復していくというのは結構大変です。

なので、未来の『何かやっても良いけど何もしていない時間』=空き時間、に自動(的な感じ)で『記憶が新鮮な内に勉強すべき事』を投げかけてもらえるというのがメール送信予約のメリットの一つ目です。

空き時間を有効活用して記憶が新鮮な内に復習できる様になります。

復習する事自体も、一日の勉強終わりに勉強した内容を写真添付してメール設定しておけば勝手に(な感じで)復習の機会が作られるので、復習間隔の管理が大変という事もかなり減ってきます。

復習期間の管理が楽です。送信予約しておくだけなので。

隙間時間にもスマホを持って画面を見るという行為は楽

また、隙間時間にもスマホを持って画面を見るという行為は楽にできるってメリットがあります。

スマホを持って画面を見る(メールを開く)という行為は、教科書や問題集を開いて文字を読むのよりも手間が少なくて済みます。

情報に触れるためにやる必要のある行動“自体が”楽になります。スマホの場合は片手で良くカバンから出して、見終わったらカバンにしまうという物ではないので。

カバンから取り出して、しまうという行為よりも、ポケットから出して、しまう方が楽です。カバンに入れている方もいるかもしれませんが。

ですが、両手で持って、ページめくりも両手を使い見なくてはならないというのよりは、片手で持てて、片手でページ送り出来るだけで全然変わってきます。やっても良いかな?って思える頻度が。

こういった事は隙間時間にやろうと思っても、用意が必要ですし、荷物が多くなっちゃいます。

行動への敷居が低いのは長い事続けたい時には物凄く大きなメリットです。

なので、隙間時間にもちゃんと勉強する敷居が低いってメリットがあります。

上記に挙げたくらいの差であったとしても、これから先『面倒だからやらなくていっか』となる機会を減らす事ができます。

また、スマホでは、ズームが簡単ですので、勉強した内容や、ふせん紙に書いた問題を解く流れを写真に撮っておけば、細部まで簡単に見ることができます。

暇な時間にすることとしても合致

また、メール送信予約をしておく勉強法は、暇な時間にすることとしても合致します。

スマホや携帯がバイブったら手にとって見るというのは何百・何千とやっている行為なので、行動の一歩目がめちゃめちゃ小さいのでやり始められます

一度始めてしまえば、その行動はどんどん繋がっていき、ある程度の所まで無意識的に進んでいきます

スマホを手にとってしまえばメール見るし、メール見てしまえば内容読み始めるし、内容読み始めてしまえば、メールに添付されている写真やテキストぐらいの量ならば、読み終わるまで読んでしまいます。

メールが勉強に関する内容であっても、メール開いちゃったら読んじゃうって事がほとんどなのです。

そこに繋げるまでがめちゃくちゃ楽なのが『スマホがバイブする事』=『送信予約メールを受信する事』です。

送信予約を長くやっていると「勉強内容に関する内容のバイブだろうな」って感じる事があると思います。

ですが、そのバイブが他の通知である可能性がいつまで経っても捨てきれないので(友達からの連絡かもしれないので)、いつまで経っても読み始めてしまいます。

そして、読み始めてしまえば、勉強内容であっても自動的に読み続けてしまうのです。

暇な時間にすることができるのがメリットです。

隙間時間にできることが貯まっていく

また、送信予約での勉強を続けていくと、隙間時間にできることが貯まっていくってメリットもあります。

メールした内容は保存されますので、これから先読み返したい時に簡単に復習する事ができます。

復習したい内容が一元化して保存され常に手元にある状態が作り出せます。

長期記憶にするには、一回一回の密度よりも回数が大事になってきますので、バァーッと見るような割と適当な復習であっても、後々の本番で思い出せるかどうかが凄く変わってきます。

しかも、『スマホ』に(というかGmailに)一元化されて情報が入っているので、復習する事が楽になってきます。復習時間の短縮にも繋がります。情報の行ったり来たりがめちゃめちゃ簡単なので。

=隙間時間にできることが貯まっていく

送信予約には上記の様なメリットがあります。

スキマ時間に勉強できる様に自分に送っておく内容

基本的には一日の勉強終わりに、あらかじめある程度メールにメモする内容や添付する勉強内容(写真)を決めておき、下書きを書いたり、写真に撮りまくってそれを添付して予約送信しておきます。

スキマ時間に勉強できる様に。

四日後でも三日後でも、一週間後でも自分の無理のない期間で送っておけば問題ありません。

どんな勉強法も継続できなくては、成績向上などの『欲しいと思った結果』に繋がらないので。

送る時間帯は日々の生活でスキマ時間が出来る事が分かっている時間帯にします。

(Gmailは1年後とか1年半後とかにも送信予約できるので勉強に使うなら期間の問題はほぼ出ないかと思います。)
スキマ時間に勉強するのに重きを置いた勉強方法なので。

ある程度決まった空き時間が個々人であると思いますので、その時間になります。

送信予約しておく内容は以下の様な物になります。(以下は一例ですので、スキマ時間に勉強したい内容がある場合にはそちらを送信予約して下さい。)

その日にやった勉強内容を写真に撮って添付して隙間時間に勉強

メール送信予約を勉強に活用する場合は、一日の勉強終わりに、その日にやった勉強内容をパラパラ振り返って、問題を解くのに必要だと思った箇所を写真に撮っていきます。

問題集の解答に蛍光ペンでマークした箇所や覚えるべきと判断した部分等です。

英語の勉強をしているなら、この構文、とか、この英文とか、そういうのを写真に撮っておきます。

で、隙間時間に勉強したい、復習できる様にして暗記したいって物をメールに添付して送信予約しておきます。

暇な時間に届く様に。

暇な時間を有効活用できる様にポイント部分を写真で添付

他にも、暇な時間を有効活用できる様に『次にこの問題が出た時に覚えれば良いと思ったポイント』を写真で添付しておいたりします。

大き目のふせん紙に覚えたいポイントを書き、解答ページにふせん紙を貼り付けた状態で写真を撮ったり。

もしくは、その覚えたい内容を簡単にテキストに打って予約送信しておきます。

覚えたいと思ったポイントを後々の暇な時間に見返すのを忘れない=暇な時間を有効活用できるって流れです。

英語で言ったら、いつも忘れる表現の箇所だったり、文法で理解しにくかった部分が理解できた解説、等の部分です。

後に繰り返せるので、定着していきます。

覚え方をテキストで送信予約して隙間時間を有効活用

他には、問題を覚える時に思いついた語呂合わせとか、覚えやすい覚え方なども写真に撮ったりテキスト化しておいて予約送信します。

覚え方をテキストで送信予約しておいて隙間時間を有効活用できる様にします。

覚えた方が良いと思ったもの、暗記しやすいと思った覚え方、など、再度その情報に触れたいという物を予約送信します。

これをやっとくと、その未来の空いてる時間にちゃんと暗記作業ができるって事なので、記憶が定着して点数に繋がりやすくなります。

資格の勉強とかだと、覚えなきゃいけない物は多いと思いますが、こんな感じで覚え方を送っておけば、シンプルに「復習する機会」が作れるので点数に繋がりやすくなります。

=隙間時間を自分の目的のために有効活用できている

復習のメールを読んだ後の流れ

スキマ時間に送信予約しておいたメールが届いた後は以下の様な流れになります。

復習のメールを読んだ後の流れです。
(ここでも覚えたい情報から目を離して自分の頭だけで思い出せるか確認する段階を作ります。都度スマホから目を離して記憶する作業の時間を作ります。)

足りない情報を付け足して空いてる時間に向けて再送信予約

復習するメールを見ると解ける様にしたはずなのに疑問が出てくる物があるのでその疑問はメモして次の復習の時にもすぐ分かる様にしておきます

足りない情報を付け足して空いてる時間に向けて再度、送信予約しておきます。

=足りない知識を再度復習する機会が作れるので定着する

しかも、特にすることがない空いてる時間での勉強なので、他の事をやる時間を犠牲にしているわけではない状態で勉強できます。

暗記を効率よくするために何日にバーッと読み返すという日を作る

メールには受信した日付が記載されていますので、自分でわざわざ記録しておかなくてもどのくらい復習の間隔が空いたかがすぐ分かります。

そして、自分の勉強のルールを決めておいて、〇〇日程度期間が開いたらメールを再度見返すとしておくと、予約送信メールが届かないスキマ時間を有効に活用する事ができます。

また、この段階の復習は、隙間時間だけではなくわざわざ時間を作って再度メールを見返す様にすると時間に対しての暗記の効果が高まります。

何回も見返してきたメール(写真やテキスト)なら、めっちゃ速く繰り返す事ができるので、短い時間で大量の情報を再度思い出すことができるからです。

=暗記を効率よくする事ができる

短時間で済んで暗記作業が効率よくできるので、「何日にバーッと受信したメールを読み返す」という日を作る様にして下さい。

それやるだけで1回復習回数が増える、記憶に触れる機会が増えるって事になって時間効率が良い暗記作業になるので。

覚えていない物やかなり大事だと思ったものは再度送信予約

この時にも、「復習するメールを見たけど全く覚えていない」とか、「試験本番で聞かれた時に思い出せるかかなり危うい記憶」という物がたくさん出てきます。

そういう物は、『再送信した物』などのフォルダを作っておきそのフォルダに移動しておきます。
(フォルダ移動するのは、覚えていない物と覚えた物を判断してその後の復習を楽にしたいからです。)

一日の終わりに再度そのメールの送信予約をしておきます。三日後とか一週間後とかに同じ情報に触れられる様に。

これは覚えられるまでしつこく送信予約を続けます。

フォルダ分けして分類しておく(空き時間に英語の勉強をしたい場合は特に)

更に、何回メールを送っても覚えられていないメールが出てくるのですが、そのメール内容や勉強内容の一部分はそこの部分だけを切り取ってメールを再度作り送信予約をしておきます。(その他の覚えられないものとまとめて送ります。)

この際にも『覚えるのが苦手な物』の様なフォルダを作ってフォルダ分けしておくと、ちょっとしたスキマ時間にどれを優先的に復習すべきかがすぐ分かり勉強し易くなります。

自分にとっての重要度がスグに分かる様分類されているので。

空き時間に英語の勉強をしたい場合は特に分類はしっかりしておいた方が良いです。

英語の勉強、というか英単語の暗記、熟語の暗記、の場合は数が多くなるので、覚えた物と、微妙に覚えてない物、全く覚えてない物が分類されていないと、せっかく空き時間に英単語の暗記をしようと思っても「覚えた物」の再復習に時間がとられちゃう事があるので。

微妙に覚えてない物、全く覚えてない物をやる時間が少なくなっちゃうので。

覚えたメールは違うフォルダに移動する=この勉強方法の目標

逆に、覚えた内容のメールはフォルダ移動しておきます。

このフォルダにどんどんメールを移動していく事がこの勉強方法の一種の目標の様な物になります。

また、覚えたと言っても時間が経てば忘れるのが普通なので、このフォルダも一定期間空いたら必ず目を通す時間を作る様にします。

模試や試験の2週間前~1週間前には必ず一回はこのフォルダに目を通す、などルールを決めておくと単純化されるので安心して勉強しやすくなります。

勉強期間内に復習する機会がちゃんと増えるので。

覚えた物を分類していくと大量のメールがこのフォルダに溜まっていきますが、もうそれらのメールの勉強内容はめちゃめちゃ速く復習できる様になっていますので、メール数を見てヒヨりそうになっても何も考えず反復をやり始めてみて下さい。

思っていたよりもずっと早く全てのメールの繰り返しが終了します。

問題集の暗記具合が分かる表に丸をつけていく

問題集の暗記具合が分かる表を作っている場合は、覚えた物は、暗記具合が分かる表の該当の所に丸をつけて、パッ見で自分の受験勉強、英語の勉強、資格の勉強等々がどのくらい進んでいるか、勉強“内容”がきちんと増えているか確認できる様にしていきます。(丸付けの時には日付も書いておきます。後から見て客観的に勉強しているのか、していないのかが判断できるので。)

勉強時間が積みあがっているのに、暗記した内容が積み上がっていないのは受験勉強等々においては避けるべき事なので。

日々の勉強は隙間時間、空いてる時間の勉強を楽にするため

上記の様に予約送信メールを使ったスキマ時間の勉強をするためには、『日々の勉強はメール内容を簡潔に分かりやすく作るためにする』という意識でやると物凄く効率良く勉強できます。

その様な意識で勉強すると、スキマ時間で復習が完結する様なメール内容(写真内容)にしようするので、写真(やテキスト)に載っている情報は余計な所は省かれていて、ポイント、ポイントがすぐに分かる様な内容になっていきます。

写真を撮る場合も、問題集や参考書に自分でポイントを書いてその写真1枚を見れば、暗記しなきゃいけない内容が見れる、って状態になってきたり。

隙間時間、空いてる時間、はそもそも長い内容を復習するには時間が足りないですし、長ったらしく書かれていたら隙間時間で確認するのが面倒になるので、簡潔に分かりやすい流れ、重要なポイントを見つけようとなっていきます。

これは日々の勉強が問題を解くのに必要な部分を選別する勉強になる事に繋がります。

次にこの問題が出た時に解ける様になるために覚えなくてはならないのは、自分にとってどれなのか?って意識で勉強する事になるので、勉強内容に強弱をつける事ができます。

こうなると使う前提の勉強なので集中力が続き効率も良くなります

なので、日々の勉強(時間がとれた時に机の上とかでやる勉強)は、『今日予約送信する内容はこの部分』とか『このポイントの流れ』など、メールする内容を見つけるがための勉強にします。

そうすると、隙間時間、空いてる時間の勉強でより濃く復習できて点をとるのに一番重要な「暗記」が進むので。

Gmail以外で送信予約をする方法

Gmail以外で送信予約をするには以下の様な方法があります。

暗記具合の分類(フォルダ分け)が面倒な事もありますが。

3.LINEを使う

LINEでも公式で予約送信機能があります。(文字数制限500文字)

公開範囲の設定に気をつけて下さい。

2.facebookを使う

facebookにも投稿予約機能が公式機能としてありますのでこれを使います。

文字数制限はありますが、全く問題ない分量を書くことが可能です。

プライバシー設定や写真共有範囲を自分のみにする等、使う時の設定に注意して下さい。

隙間時間の過ごし方として『メール送信予約をしておく』時の注意点

送信予約して復習を管理して早めに繰り返すのにも、もちろん注意点やデメリット的な部分があります。

隙間時間の過ごし方として『メール送信予約をしておく』とした場合の注意点としては以下の様な物があります。

どんな時間帯でも送信予約しておくのは精神衛生上良くない

すきま時間で勉強できるとは言え、どんな時間帯でも送信予約しておくのは精神衛生上良くないです。

いくら受験生だったり高校生だったり、社会人で目的があって勉強してるって方であっても勉強とその他の事が完全に切り離された時間は必要です。

遊んでいる最中だったりリラックスしている最中に復習のメールが来てスマホがバイブったら、遊んでいる最中、リラックスしている最中なのに、それ以外の事を考えるきっかけを自分に与えてしまいます。

なので、メリハリをつけるというか、自分で自分の時間の内容を管理しておく必要があります。勉強の事を考えて良い時間と、そうでない時間を。

遊ぶ時には100%で遊ばなくては、遊び自体に感じる価値を自分で下げてしまいますので気をつけて下さい。

隙間時間の過ごし方として送信予約しておくのは、時間の使い方としては目的に近付ける部分なのでメリットがありますが、過度に予約送信はしない方が、勉強している時には勉強に集中する事ができるので逆に効率が良いです。

テキストを打つ時には時間をかけ過ぎるのは避ける

また、写真添付ではなく、テキストを打つときには、細かく書いて時間をかけ過ぎるのは避ける様に注意して下さい。

一日の終わりの方で送信予約をする事が多くなりますので、それ自体が面倒になると、復習しようという意欲があったのに、簡単にやりたくなくなってしまいます。

夜は一番疲れている時間帯なので、やる気が下がるのも早いです。

メール書く作業が面倒に感じたら、逆に『適当に書く』を目標にするぐらいでテキストを完成させる様にする方が丁度良いと思います。

ただ、テキストを書くと長くなって時間がかかる時もあるのですが、それはそれで直近の勉強内容の復習になるのでそんなに悪いものでもありません。

朝やった事をその日の夜に復習みたいな状態になり間隔の狭い復習ができますし、メール書く時には何回も頭の中で反復する事になるし、自分の行動が絡んでいる記憶なので頭に残りやすくもあります。

ですが、面倒に感じてきっぱりやめちゃったら可能性を追えなくなってしまうので、面倒くささと継続を自分でバランスとりながらやって隙間時間を活用してみて下さい。

メールを予約送信しておく隙間時間の使い方のまとめ

長くなってしまいましたが、このメールを予約送信しておく隙間時間の使い方を、まとめると以下の様になります。

  • 復習はスキマ時間の勉強に適している
  • スマホが鳴ったら手に取るのは簡単
  • メールみたら復習し始めてしまう状況になる
  • 管理しにくい復習の間隔を半自動で管理してくれる
  • 勉強内容の暗記具合の分類が超簡単
  • 一元化されているからその後も楽にスキマ時間に好きな内容を繰り返せる
  • 復習しやすい内容のメールや写真にしたいから自分に必要なポイントをおさえようとする勉強になる
  • 使う前提の勉強だから集中できて効率が良い

自分では結構難しい復習の間隔の管理と、まとまった時間ではやりにくい復習作業をスキマ時間に結構楽にやり始められるのが、メールで勉強内容を送信予約しておく勉強法です。

また、スキマ時間に勉強するなら、そもそもそういう使い方ができるサービスを使うというのも解決策になります。

スタディサプリとかスマホで講義動画が見れて勉強できるサービス等です。

スマホは基本いつでも持ってると思うので、勉強しても良い時間ができたらアプリタップして動画見始める、ってすれば、無理せず勉強時間を増やす事ができます。
(→スタディサプリ高校・大学受験講座の効果を高める使い方

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