勉強始めてもすぐ飽きるのは目標設定が遠いから

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勉強を始めてもすぐ飽きるのは、目標設定が遠いからです。


勉強やり始めても続かない場合には、その時その時の目標(ゴール)を決めるのが長時間勉強を続けるコツと書きました。
(→勉強が長続きしない場合にはどうすればいいのか?


勉強を続けるためにはゴールを決めるのが大事なのですが、あまりに大きなゴールは決めたところでゴールを立てた意味がないので、目標の立て方に注意する必要があります。


あなたの「今の」力を加味していないゴールは、ゴールを立てた所で、「手が届きそう」って思えないからです。


どうして走り”続けられる”のか?


馬の前にニンジンぶらさげて・・・ってマンガでよくありますけど、あれは「手が届きそう」「もうちょっとで食べられそう」って感じるから、なんとかして食べようとするわけです。


1km離れた所でニンジン持ってても、馬はまったく追ってきません。


1km離れててもニンジンを追えるのは、どれだけ離れていても頑張れるめちゃくちゃ精神的に強い馬や、今までにも同じような事をして、「1km先のニンジンを追う」のがどんなもんか分かっている馬なのです。


どう考えたって100km走れない人が、「今日は100km走る」とゴールを決めた所であまり意味がないのです。


めちゃめちゃ頑張る気力がある人や、100キロ走るってことがどんなもんか実感できているならば、上記のような目標設定でも問題ありませんが。


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日々のゴールの立て方は受験勉強の継続にも影響してくる


目標の立て方は毎日勉強を続けられるかどうかに関わってきます。


大学試験で合格点をとるには記憶を定着させなくてはいけなく、そのためには1日に100回やるよりも、1日1回を100日する方が一年後に覚えていられます。


今までの経験から考えて、3時間勉強を続けられない人が、「3時間やったら休憩する」とゴールを決めた所で目標を立てた意味がないのです。


ですので、長続きする様に日々の目標を立てていかなくてはなりません。


また、時間を目標にするよりも、内容を具体的な数値で表したものの方が、より確実に勉強の力がつく目標になります。


目標設定が時間だと何もしなくてもゴールまで進んでいきますし、どれだけ頑張っても自分で進むペースを上げられないので、勉強のやる気につながりづらく勉強していても飽きるのです。


具体的な数値の目標で、例えば「10問やるのがゴール」と決めたならば、10問やるのに3時間かかってもゴールですし、30分でもゴールなわけです。


この方が、工夫してはやく終わらせる事もでき、勉強のやる気につなげていくことができますし、勉強のやり方の試行錯誤がしやすいのです。


記録していけば、「1ヶ月前は10問やるのに3時間だったけど、今日は10問を1時間でやれた」と、自分の勉強に対する耐性や自分の勉強に対するレベルの伸びが確認できやすいからです。


自分次第でゴールの位置をズラせるのならば、創意工夫が出てくるのです。


時間がゴールの場合は、どんだけ頑張ってもゴールの位置は変えられないので、やる気も上がりづらいのです。結果、勉強に飽きてきます。


創意工夫がないならば、その3時間はいつまでたっても同じ効力しかない3時間なのです。


三ヶ月前の3時間と今の3時間で同じ効力しかないのなら、続ける事の力が出ていないって事なのです。


勉強を継続していたとしても創意工夫がないならば、三ヶ月前の3時間と今の3時間は同じでおかしくないのです。


そして基本的に人間は怠惰な部分がありますから、何もしなくてもゴールにつくならば、何もしないわけです。


点数がとれないなど、その結果が自分にハネ返ってくるとしても。


逆に言えば、数字が目標の場合、何もしないならば、いつまでたってもゴールできないわけです。


何かしなくてはゴールできないならば、何かする様になっていきやすいのです。


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目標設定は人それぞれに適した段階がある


そして模試などと同じように人と比べても何の意味もありません。


「私は2時間で10問しか問題集が進まない・・・。」など、人と比べても勉強のやる気が上がらないからです。(比べる事によって双方ともやる気が上がるならば良いとは思いますが。)


背景や今までの経験を考えずに「結果」を比べても意味がありません。その結果、勉強のやる気がなくなってしまったのでは、勉強の継続にプラスじゃないことをしているという事なのです。


背景を知らずに比べるのは、サッカーボールと野球ボールを比べるのと同じ事です。


何を比べてるの?という事なのです。
(→模試の成績があがらないと悩んで受験のやる気につながってる?


勉強を始めてもすぐ飽きるという場合のまとめ


勉強にすぐ飽きる場合には目標設定を、あなたが「手が届きそう」な目標にするのが大事です。


物事は小さくしていけば達成しやすいのです。


「5問やる」をゴールとして「5問できた」ならば、次は「6問」が「手が届きそう」に感じるようになっていきます。


あなたが感じる「手が届きそう」は、これから先7問、8問、・・・15問・・・、と変わっていくのです。


最初から「15問」と決めて勉強したとしても、あまりに遠く感じる場合には勉強をやり続けられないので、いつまでたっても「15問」が「ちょっと頑張れば手が届きそう」と感じないのです。


そしてやれなくなっていくから、「手が届きそう」になる可能性が減ってしまいます。


ですから、勉強の習慣がまだない場合には「1問」から始めても全然いいですし、「とりあえず教科書を1行読む」から始めたって全然かまわないわけです。


それは、続いていくのですから。


どれだけ小さくしても、達成していくならば「次」が見えてきて、「手が届きそう」になっていくという後の効果を忘れてはなりません。


そして、「手が届きそう」とあなたが感じるものは大抵、手が届くのです。


イメージできるって事は、はっきりとは分からないけどそこまでの道が見えているって事が多いのです。


手が届きそうという値はある程度まで伸ばしても、どんどん引き上げていく意識はしておく必要があります。
>>勉強量が増えない時は“過去の基準”にペースを合わせた時間の使い方をしていないかに注意する


記録して実感できる様にしておく


また、あなたが勉強を続けられるようになっていく過程は、アナログに記録しておくと”勉強を続ける力を伸ばす事自体”が継続しやすくなります。


今日は5ページ復習した、今日は7ページ復習した、今日は7ページ×2やった、・・・等、ものすごく適当でも良いので記録していきます。


そうすれば、「勉強を続けられる力」が確実に伸びているという事を、視覚的に振り返って確認できますし、「ここまでやったんだから”もうちょっと”伸ばしてもいいかな」と思えるのです。


ここで止まったら「もったいない」と感じるし、伸びていくのが楽しくもなっていくのです。


人間はすぐ忘れますので、記録しておかないと、スタートからどれだけ力が伸びたのか確認できないのです。


力が物凄く伸びているのか、ちょっと伸びているのか、ほとんど伸びていないのか。


この違いを確認できなければ、効果がある事に労力や時間をかけているのか分からないので、不安に感じ、時には全くやる気がなくなってそこでやめてしまったりするのです。


また、効果があるかないかを確認できなければ、その結果への対処が難しく次の打ち手が見つけづらいのです。


記録する大事さは何にでも言えます。


上記の様なメリットを受け取るには、おおざっぱで良いので、(細かく記録するとそれ自体がやる気を妨げる物になってしまうならば。)小さい手帳など、「毎日の目標設定を書き続けてきたノート」を一冊作るのがおすすめです。


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