勉強しているのに結果がでない場合には自分を客観視する。

勉強しているのに結果がでない場合や、やらなくてはならない事ができない時には、原因を探るために自分を客観的に見る必要があります。


客観視するためには、数字などを使い、具体的に、「自分がしている事」を書き出していきます。


そして、基本的に人は主観的に考えてしまいますので、書き出した事をしている第三者を想像してみると、更に客観的に自分の問題点が確認できるようになってきます。


記事の目次
  1. 自分を客観視するために
  2. 仮想の第三者を想像する
  3. 結果が出る事に直結していないとは?
  4. それでも勉強している気はする

自分を客観視するために


例えば、あなたが今「勉強をしているのに結果が出ない」、「成績が上がらない」と悩んでいるとします。


この場合には、あなたがやっている事実だけを数字を使って書き出していきます。


一日の勉強時間、実際にやった参考書のページ数、復習を何回やったか、などを全て書き出していきます。


あなたが実際にやっている事を書き出していくのです。


復習を何回やったかは具体的な数値は難しいかもしれませんが、内容を記憶しているかどうかは確認できます。


また、どれだけ参考書を進めていても覚えていなければ、結果的には0ページやっていたと同じ事というのも意識しなくてはなりません。


そのためには問題を解く時に、参考書の内容を参照しているかいないかを確認すると良いと思います。
(解説を参照しないとならないならば、覚えていないという事です。忘れちゃっても良いので、「とりあえずその時その時には何も見ないで思いだせるか」を確認する事が記憶するためには重要です。)
(→高校の成績を上げる方法は勉強時に記憶を常に確認し復習する事!


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仮想の第三者を想像する


そしてその書き出した内容をやっている、同じ様に大学合格のため成績をあげたいと思っている仮想の第三者を考えてみてください。


客観的にみて、第三者は成績が上がっておかしくないくらい問題を解いていたり、結果が出ておかしくないくらい勉強時間を確保しているでしょうか?


客観的にみると、書き出した内容をやっている第三者は、成績が上がらなくてもムリはないと思われる勉強内容になっていませんか?


というのも、勉強をしていると不安な気持ちが出て、勉強方法を探したり、友達に受験の悩みを相談したり、「どうやって勉強するのがいいんだろう?」と考えたり、勉強に関係はあるけれども、成績を上げるということに直結していない様なものに、時間の大部分を使ってしまっている事があるからです。
(→模試やテストで点数がとれない時の「勉強時間の切り分け!」


成績を上げるために必要な、「実際に知識を記憶していく」という事をやっていなくとも、勉強に関係があるものをしていると「勉強に時間をかけている」と考えて、勉強している気がしてしまうのです。


結果が出る事に直結していないとは?


勉強方法を探すのは、受験勉強に間接的に役立ちますが、それは実際に知識を記憶していく過程において初めて役立ちますし、友達に受験の悩みを相談するのも受験勉強を継続するために役立つ事ですが、成績を上げるという事には「直接的には」関係のない事です。


受験勉強のことをずっと考えていて、勉強方法が書いてありそうなサイトやブログを毎日2時間見たり、先生と受験のことを毎日話していたり、自分の部屋にいるときやお風呂に入っているときにも受験の事をずっと考えていたり。


これらは受験勉強に影響のある事ですが、実際に勉強してはじめて、 成績をあげるのに影響が出てくるものです。


実際に勉強しなければ、成績に影響が出ないことに時間をかけてしまっているという事になります。


直結している事に時間をかけているわけではないのです。


勉強方法が書いてありそうなサイトや本で、10年間ずっと調べていても、成績は上がらないのです。その調べた勉強方法をして初めて、成績が上がる可能性があるわけです。


逆にいうと、効率のいい勉強方法を見つけたとしても実際に勉強しなくては、成績が上がる可能性は0なわけです。


友達や教師に受験の悩みを相談して解決し続けても、実際に勉強しなくては成績は上がっていかないのです。実際に勉強するために不安を解消するのですから。


自分の部屋にいるときや、ご飯を食べているときにも受験勉強のことを考える、という生活を10年間続けていたとしても、実際に勉強しなくては、その考えた事は成績に何も反映されないのです。


やっている事がすべて、成績を上げるという事に直結してはいないからです。


何が直結しているか?は、それ”だけ”を10年間ずっとやり続けたら目的が達成できる可能性はあるのか?と考えると判断がつきます。


それ”だけ”を10年間やっていたとしたら、結果が出る”可能性”はあるのかどうか?です。


効率の良い勉強方法を探し続ける事”だけ”を10年間やり続けても、結果が出る可能性は0なのです。


受験の悩みを10年間解決し続ける”だけ”では、成績が上がる可能性は0なのです。


10年間、起きている時間を全て大学受験について考える事に使っていても、考え続ける”だけ”では成績を伸ばせる可能性は0なのです。


それでも勉強している気はする


気をつけなくてはなりません。


勉強方法を探し続けていると勉強時間をとっている様に感じやすいですし、受験の悩みをどんどん解決していく事も実際に勉強している様に感じやすいですし、常に受験について悩んだり、考えたりしていても勉強している様に感じやすいのです。


これらはすべて、成績をあげるために頑張っていると感じやすいのです。


そして、このまま実際にテストや模試を受けて思ったような点数がとれていないと、「勉強しているのに、なんで結果がでないんだろう・・・」と感じてしまうのです。


これは避けなくてはなりません。


なので、客観的な事実だけを書き出し、第三者を想像するのです。


仮想の第三者を考えると主観が入らず、客観的に考えやすくなります。どこに問題があるのか分かりやすくなるからです。


想像してみて下さい。


毎日2時間、勉強法が載っているサイトを見て、受験に関する悩みを毎日先生に相談し、毎日受験について真剣に”考えている”仮想の第3者を。


この想像上の第3者は、勉強している様に感じてしまっているのです。


生活の大半の時間を、受験勉強に”関する”ものに捧げているのですから、ムリもない事なのです。

想像してみて下さい。


毎日30ページ参考書を進めるというのが目標になって、覚えているかどうかは考えていない人を。


毎日3時間机に向かうというのが目標になって、勉強しているかどうかは関係なくなってしまっている人の事を。


あくまでも想像上の第3者ですが、結果を出したいはずなのに、いつのまにかこうなってしまう事があるのです。


目標を達成するために、今あなたがやるべきことは何なのかは常に意識しておかなくてはなりません。


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